足をケガした子猫が『エンジンルームの中』に……『救出の様子』に涙が止まらないと11万再生「涙があふれた」「本当に感動した」の声
YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』に、エンジンルームに潜り込んだ子猫を保護する様子が公開されました。
懸命な救出劇に動画は11万回再生の関心を集め、「救われた命の尊さ、感動しました」「にこねこ保育園でいっぱい甘えてね」といった声が上がっています。
エンジンルームに逃げ込んだ子猫
にこねこ保育園に、「足を引きずっている子猫がいる」と連絡が入ったそうです。「にこママ」さんと「にこパパ」さんが現場に行くと、子猫はエンジンルームの中に潜り込んでいたといいます。エンジンルームの中は狭く、捕獲器は使えない状況。体の小さいにこママさんが車の下に潜り込んで、子猫の捕獲に挑んだそうです。
子猫の月齢は4ヶ月ほど。人に対する警戒心が強く、手を近づけると「シャー」と鳴いて威嚇したそう。にこママさんは車の下から「大丈夫だよ」と声を掛けたりおやつをあげたりして、子猫の気を引いたそうです。子猫がエンジンルームの上方から出てくるかもしれないので、そちらにはにこパパさんが配置されたそう。依頼者さんや友人も加わり、みんなで連携して子猫の保護に奮闘したといいます。
ケガした子猫を無事に救出!!
にこママさんが車の下から手を伸ばし、子猫の首根っこを掴んだそう。子猫は動いたり、足を踏ん張ったりして抵抗したといいます。にこママさんが「分かってる、怖いよね」と声を掛けながら、何とか子猫を捕獲しようと頑張ったそうです。
動き回っていた子猫が、エンジンルームの上方に登ったそう。にこパパさんがエンジンルームの隙間から手を入れ、子猫を引っ張り出したそうです。にこママさんもにこパパもさん子猫に噛まれながらも、無事に捕獲できたそうです。
足の回復と幸せを願って
病院での検査の結果、右後ろ足の脱臼と左後ろ足の麻痺が判明したそうです。麻痺が治らなければ、手術で足を切断する可能性もあるといいます。ひとまず、にこねこ保育園で療養と人馴れ修行をすることに。
頭の模様がタンポポにそっくりなことから、子猫は「ぽぽたん」と名付けられたそう。生まれて初めて、フワフワのベッドで寝たというぽぽたん。にこパパさんに優しくナデナデされて、気持ち良さそうにしていたのだとか。ぽぽたんの回復と幸せを心から願うにこママさんとにこパパさんなのでした。
感動の救出劇に「にこねこ保育園に来たなら、最上級の幸せ猫生確定」「ぽぽたん!!!元気玉送ります」「にこママの行動本当に尊敬します」といったコメントが届けられました。
YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』には、猫さんの保護の様子や里親さんと縁を結ぶまでの様子がたくさん投稿されています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル『にこねこ【保護猫の保育園】』さま
執筆:kokiri
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。