Yahoo! JAPAN

学園ものからラブコメまで!来週(5月19日~) BS・CS放送開始「ロマンス」韓国ドラマ4選

Danmee

SBS『シークレット・ガーデン』主演ヒョンビン ©Danmee

韓国ドラマは長年、ロマンス物が多くのドラマファンから愛され続けている。

お決まりの展開や設定のものがほとんどで、多かれ少なかれ既視感があるにもかかわらず視聴者の心を掴んで離さない。

むしろ“定番”が与える安定感抜群のトキメキを「待ってました」とばかりに楽しむ人も。

来週からは、そんな韓ドラお得意のラブストーリーが日本のテレビで放送される予定。恋や愛をテーマに、コメディー、ヒューマン、ファンタジー、学園要素がそれぞれ盛り込まれ、各作品趣の異なるドラマが揃っている。

ラブコメの代名詞的存在のものや、韓国が誇る名脚本家の手掛けたものなど、ロマンス好きの期待を裏切らない人気作・話題作ばかりだ。

(図)Danmee 韓国ドラマでもう一度活躍してほしいK-POPアイドルトップ3

シークレット・ガーデン (SBS/2010)

『シークレット・ガーデン』は、ヒョンビン&ハ・ジウォン主演の大ヒットファンタジーロマンス。『パリの恋人』(SBS/2004)や『相続者たち』(SBS/2013)、『太陽の末裔 Love Under The Sun』(KBS/2016)、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(tvN/2016)など、韓ドラ史に残るラブストーリーを世に送り出してきたキム・ウンスク作家が脚本を務めた作品だ。

スタントマンを夢見る平凡な女性と財閥の御曹司が繰り広げるドラマチックな物語に、2人の魂が入れ替わるという、当時まだ珍しかったファンタジー要素をプラスして斬新な仕上がりに。

思わずクスっと笑ってしまうコミカル要素も物語の魅力を倍増させており、視聴者を飽きさせない。男性主人公に扮したヒョンビンのツンデレ演技や、“カプチーノキス”なる名場面も大きな見どころとなっている。

●キャスト:ハ・ジウォン、ヒョンビン、ユン・サンヒョン、キム・サラン、イ・フィリップ 他
●日本初回放送情報:BS10/2025年5月23日(金) 午前9:00〜10:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

グッバイ・ソロ (KBS/2006)

『グッバイ・ソロ』は、『大丈夫、愛だ』(SBS/2014)や『ディア・マイ・フレンズ』(tvN/2016)、『私たちのブルース』(tvN/2022)など、本国はもちろん日本でも好評を得たドラマを手掛けた韓国が誇る脚本家の1人ノ・ヒギョン作家の青春群像劇。チョン・ジョンミョンをはじめユン・ソイ、キム・ミニ、キム・ナムギルが主演を務めている。

婚外子や不倫妻など、それぞれ事情のある者たちの人間関係や孤独、愛の形を温かくかつ繊細に描き出しながら、人間の内面や傷、成長にフォーカスして展開されるストーリーにノ・ヒギョン作家らしさを感じる1作だ。

単純なロマンスではなく、愛とは互いに理解し尊重し合うもので、時に犠牲と忍耐を必要とするというメッセージや、多様性を受け入れることの大切さを強調した物語になっている。

●キャスト:チョン・ジョンミョン、ユン・ソイ、キム・ミニ、キム・ナムギル、イ・ジェリョン 他
●日本初回放送情報:KBS World/2025年5月23日(金) 深夜3:50~6:00
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

0時限目のシンデレラ (シネマ天国/2024)

『0時限目のシンデレラ』は、キム・ウソクやカン・ナオン、チェ・ゴンなど、若手俳優たちの爽やかな演技が光る学園ロマンス。昨年韓国でお目見えされたばかりの新作で、放送開始前に主演キム・ウソクとカン・ナオンの熱愛が話題となったことでも知られる。

地味な陰キャ女子高生が、匿名掲示板アプリを通じて全校生徒の秘密を知り、それをきかっけに人気者になろうとして始まる物語だ。

ティーン世代のロマンスと、学生時代に誰もが一度は抱いてもおかしくない現実的な悩みを取り上げて展開され、視聴者の共感を呼ぶ内容となっている。明るく温かでテンポの良いストーリーとなっており、気軽に観られるのもうれしいポイントだ。

●キャスト:キム・ウソク、カン・ナオン、チェ・ゴン、ソン・ドンピョ、ハン・チェリン 他
●日本初回放送情報:KNTV/2025年5月24日(土) 前10:00~11:50 (※4話連続)
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

Oh!ご主人様 ~恋ができない僕とカノジョの同居生活~ (MBC/2021)

『Oh!ご主人様 ~恋ができない僕とカノジョの同居生活~』は、イ・ミンギとナナが主演を務めるロマンチックコメディー。脚本は、『運命のように君を愛してる』(MBC/2014)を手掛けたチョ・ジングク作家が担当している。

恋愛をしない36歳のスリラードラマ作家と、恋愛をすることができない31歳の女優が繰り広げる物語。

ドラマをきかっけに仕方なく同居をすることになり、衝突が絶えない関係を経て恋へと発展するお決まりのパターンを歩むストーリーで、視聴者は一つ屋根の下で暮らす男女の葛藤から甘いロマンスまで楽しむことができ、なにもかも正反対な男女の恋模様にときめかずにはいられないだろう。

●キャスト:イ・ミンギ、ナナ、カン・ミンヒョク、ソヌ・ジェドク、イ・フィヒャン 他
●日本初回放送情報:日テレプラス/2025年5月23日(金) 17:45
※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合があります。

(ライター/西谷瀬里)

おすすめの記事

新着記事

  1. 国立西洋美術館『スウェーデン国立美術館 素描コレクション展—ルネサンスからバロックまで』が開催。選りすぐりの名品を日本で初めて本格的に紹介!

    イロハニアート
  2. 野菜は元気の素! 「野菜使いのコツ」と、とっておきのレシピを教えます!

    NHK出版デジタルマガジン
  3. 「おもしれー女」を目指しちゃダメ! 恋愛“こじらせ”男女がやっちまった恥ずかしい言動

    コクハク
  4. やっちゃってない? 部下に嫌われる上司の「絶対NG」な7つの言動。20代の目はシビアですよ

    コクハク
  5. 【高野豆腐50gで】「これ、肉じゃないの!?」まさか子どもが奪い合うあの味が食卓に!定番の味付けで激変する新定番唐揚げレシピ♪

    BuzzFeed Japan
  6. でんぱ組.inc、幕張ラスト公演より「W.W.D ENDING」のライブ映像を公開!

    WWSチャンネル
  7. 【LINE】「トークが消えた…」を防ぐ“今すぐやるべき設定”「機種変前に確認」「今すぐ設定します」

    saita
  8. ラーメン好き必見!「揖保乃糸の中華麺」のやみつきレシピを試してみた

    4yuuu
  9. ひつじに色を塗るなら何色?あなたの「物欲の強さ」が分かる【心理テスト】

    4yuuu
  10. 「クリームクレンザージフ」でキレイになる“意外な3つの場所”→「知らなかった…」「黒ずみがピカピカ」

    saita