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【レインボーWeek】広がる「パートナー」のカタチ ~同性カップルに“幸せの一枚”~

福岡・九州ジモタイムズWish

挙式や披露宴より気軽に行えると、今のブライダル業界で同性カップルに人気なのが…

その姿を永遠に閉じ込めるフォトウェディングです。

思い出を残せる場所として、福岡市・大名にある「studio LUMINOUS Tenjin」では、ロケーションのようなスケール感や季節感が味わえるセットなど、バリエーション豊富な写真撮影をすることができます。

「オープンの時から問い合わせがありました。実際に撮影した人のSNSを見て来る方もいらっしゃいます」と話すのは、サブマネージャーの井上未夢さん。

女性同士のカップル、マコトさんとイチコさんも2年半前に「LUMINOUS」を利用しました。

イチコ「最初に和装で撮ったので、すごく緊張して。衣装選びもすごく時間が掛かってしまいましたが、お気に入りの似合う着物を見つけられたのでよかったです」

こちらの写真は部屋に飾って、毎日見て元気を出す1枚だそう。
イチコ「私がウェディングドレスをちょっと着てみたかったというのもありますし、彼女(マコト)が私のドレスの姿を見たいと言ってくれたので…」
マコト「もう最高でした!超かわいかったです」
フォトウェディングを通じて、2人は家族の形に自信を持つことができるようになったと言います。

スタジオは他の客と変わらず、2人に合わせた撮影プランを提案しました。
井上「スタッフ全員と事前に(情報を)共有し、お声掛けの仕方など、事前にご要望を確認しました」
性の多様性を理解して、全員で取り組むことで、最高の1枚に繋がると井上さんは言います。

マコト「特別な対応感がなくて、すごく良かったです」
イチコ「スタッフさんも温かくて、楽しく対応してくれました。撮影したこと自体が良い思い出になりました」

井上「写真を撮る仕事を始めてから、いろんなお客様がいると感じていて。だからこそ受け入れられる体制があれば、期待に応えられると思います。期待を超越できるようなサービスを続けていきたいと思います」

『studio LUMINOUS Tenjin』
福岡市中央区大名1-14-45 QizTENJIN 8F
URL:https://studio.luminous.art/kyushu/tenjin/

※この記事は、「アサデス。」(2024年10月24日放送)でお届けしました。
※セクシュアリティについての記載は、当事者ご本人の承諾済みです。

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