新開地で見つけた小さなクレープ専門店『Salone di Yumenomad 下店 クレープ』 神戸市
神戸市営地下鉄湊川公園駅から南へ徒歩約2分。飲食店が立ち並ぶ通りにこの夏オープンした小窓から甘い香りが漂うクレープ屋さん『Salone di Yumenomad 下店 クレープ』(神戸市兵庫区)に行ってきました。
上店のユメノマドのオーナーさんがクレープ屋さんをやってみたいと、小さい頃からクレープを焼いている所を見るのが好きだった谷口さんと意見が一致し同店を始める事になり、クレープを焼く経験があるスタッフの池田さんと、日本が大好きなイタリア人スタッフ(取材時はお休み)の3人で連携しているお店です。
ピンクがアクセントになった可愛い看板のイラストは、谷口さんがご自身でイラストを描かれたそうです。
クレープのメニューは甘い系と食事系とあるので、子どもからお年寄りの方まで楽しめます。ピンクだらけのお店だけれど、男性の方も食べに来られるそうです。
食事系の中でおすすめのクレープ「生ハムりんごコンポート」。食べ始めは熱々の生地がサクサクしていて、クリームチーズのクリーミーさと生ハムの塩味が生地の相性が良く、朝ごはんを食べてる感じの軽さで、後半にりんごのコンポートが出てくると、生地がもっちりに変わりデザートを食べてるような感じでした。このサクモチの生地は池田さんが何度も試作して出来上がったそうです。
続いて期間限定の甘い系はこぼれ落ちそうなボリュームたっぷりのクレープ。上のお店カフェで提供しているチーズケーキにホワイトチョコと生クリームを合わせて、トップに自家製あんずジャムがかかったサクサクメレンゲをトッピングしています。「夏にオープンしたばかりですが、季節毎に旬なフルーツを入れた限定クレープをスタッフたちと一緒に考えて、メニューを作っていきたい」と語る谷口さん。このクレープを食べた後、冬限定のクレープも楽しみになりました!
クレープが出来るのを待ってる間、同店のベンチで甘い香りに包まれながらぼーっとしている時間が居心地良かったです。取材中、和やかな雰囲気でお話をしてくださる谷口さんとクレープを黙々と作りながらも笑顔で接してくださる池田さんの接客に癒されました。涼しくなってきたこの季節、散歩の合間の一息にぜひ『Salon di Yumenomad クレープ』で寛いでみてください。
場所
Salone di Yumenomado 下店 クレープ
(神戸市兵庫区新開地1丁目2-2)
営業時間
金曜〜月曜日 13:00〜19:00
火曜日、木曜日 15:00まで
定休日
水曜日