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年賀状に気の利いた一言を!想いが伝わる素敵な例文23選

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年賀状に気の利いた一言を!想いが伝わる素敵な例文23選

年賀状に一言添える際のポイントは?

年賀状に添える一言に厳格なルールはありませんが、相手とより良い関係性を築くためにはマナーや気遣いが必要です。年賀状の文化や性質を理解することで、より相手に想いが届く文章を作成できます。関係性に沿った文章を取り入れ、TPOに倣った一言を添えましょう。

個人間でこそ伝わるエピソードを添える

年賀状では、定例文にオリジナルな一言を添えるだけで、相手とのつながりを深められます。とくに個人間でこそ伝わるエピソードを取り入れれば、独特の温かみを加えられるでしょう。

<個人間で伝わるエピソード例>
・相手が引越しをした:秋田での暮らしはいかがですか?東北に出張の際は声をかけますね!
・相手と食事をした:8月に一緒に食べたお刺身はおいしかったですね!今度はお肉を食べましょう。
・相手が体を壊した:その後、内臓の調子はいかがですか?お腹にやさしいお店を探しておきます。
・相手が転職した:キャリアチェンジの勇気を出した〇〇君を尊敬します。新天地でも頑張って!

年賀状の印刷テキストと内容が被らないようにする

年賀状のテンプレートでは、あらかじめテキストがデザインされている雛型も多いですよね。オリジナルの文章を取り入れる際は、印刷テキストと内容が被らないように注意しましょう。

とくに「今年もよろしく」や「良い1年を」などのありきたりな文章は、相手の心に残りにくい傾向に。相手との関係性を加味したうえで、自分ならではのメッセージ作成にチャレンジしてみましょう。

忌み言葉を避ける

年賀状は、新しい1年の始まりを祝う「おめでたい文化」です。そのため、お祝い事に不適切な忌み言葉を使わないように心がけましょう。忌み言葉とは、ネガティブな感情や不吉なでき事を連想させる言葉です。

忌み言葉では、「終わる・衰える・落ちる・切れる・消える・枯れる・壊れる・病む・倒れる・失う・去る・滅びる」などが代表的です。

ネガティブな内容は避け、相手が気持ち良く読みやすい内容にする

年賀状ではネガティブな内容は避け、相手が気持ち良く読みやすい内容を作成するように心がけてください。たとえば年賀状では、相手の体調を気遣う内容は歓迎されますが、自分が体調を崩したエピソードは避けたほうがベターでしょう。

年賀状は、元旦という1年の始まりのタイミングで目にするもの。ポジティブな内容を心がけることで、相手の素敵な1年の始まりに助力できます。

【一般的】年賀状に添える一言の例文集

年賀状の送り先は、人間関係やライフスタイルによってさまざまです。幅広い関係性の相手に送るからこそ、基本的な例文は抑えておきたいですよね。年賀状に添えるオーソドックスな一言をチェックしたうえで、自分らしくアレンジを取り入れていきましょう。

〇〇さんにとって本年が輝かしい年でありますよう心より祈念申し上げます

年賀状では、新しい1年の繁栄や幸福を願う言葉が好まれます。関係性により、「輝かしい」の部分を「素敵な」や「実りある」などに言い換えて使いましょう。「祈念」は祈願と同義であり、「お祈り」よりも強く願う印象を与えられます。

時節柄、健康には十分ご留意ください

年賀状を送り合う時期は、寒さや忙しさなどで何かと体調を崩しやすい時期。またコロナウイルスやインフルエンザなどの感染リスクが高い時期でもあります。年賀状に相手の健康を気遣う一言を入れることで、思いやりや丁寧な印象を伝えられます。

心穏やかな1年をお過ごしくださいますように

暗いニュースが多い現代では、正月からネガティブな報道が流れることもありますよね。幸福感に満ちた生活を送るためには、何よりも心が穏やかであることが求められます。年賀状に添える一言でも、相手が落ち着いて過ごせるように願う言葉を取り入れてみましょう。

またお会いできるときまで、お互い元気に過ごしましょう

なかなか会う機会に恵まれない相手には、心身の健康を気遣う言葉を添えるのがおすすめです。お互いに離れた場所で暮らしていても、年賀状を送り合う関係でいられるのは幸せなことですよね。「またお会いできるときまで」という言葉を入れることで、相手に会いたい気持ちも伝えられます。

【同僚】年賀状に添える一言の例文集

普段からお互いにサポートし合う関係の同僚には、昨年の感謝と本年への想いを伝えましょう。とくに同じチームや部署の同僚に送る際は、年賀状で仕事への意欲をアピールしたいところです。今年も協力し合って良い成果が出せるように、年始の明るい挨拶から始めましょう。

公私ともに支えてくれてありがとう!今年も頼りにしています

プライベートでの付き合いもある同僚には、公私に関する感謝の言葉を送ります。とくに悩みや相談を聞いてくれた相手には、年賀状であらためて「ありがとう」の気持ちを伝えるチャンスです。想いを言葉にして、気持ちよい1年をスタートしましょう。

お互い飛躍の年にしたいですね

同僚は仲間であるとともに、成果に向かって切磋琢磨するライバルでもあります。年賀状では、お互いの力をたたえつつ、仕事での飛躍を期待し合う言葉を添えましょう。同じチームでも別の部署でも、それぞれの場所で奮闘する同僚に送りたい言葉です。

〇〇さんがいてくれて本当に心強いです

同僚への年賀状では、職場における相手との関わり方によって、適切な文章が異なります。チームをまとめてくれたり、ミスをカバーしてくれたりする同僚には、特別な感謝や尊敬の言葉を添えるとよいでしょう。

【上司や先輩】年賀状に添える一言の例文集

上司や先輩への年賀状は、日頃の感謝や尊敬の念を伝えるために打ってつけの機会です。業務中の指導に関するお礼を伝えつつ、今年の抱負や仕事への情熱を伝えていきましょう。上司との良好な関係の維持は、年賀状の一言から始まっています。

本年もご指導のほどよろしくお願いいたします

上司や先輩に送る年賀状では、1年間の指導に対する感謝の言葉を、尊敬のニュアンスとともに取り入れます。とくに直属の上司や同じチームの先輩、教育係の先輩などには、ぜひ添えたい言葉といえるでしょう。

おかげさまで昨年〇〇することができました

上司や先輩の指導によって具体的な成果を出せた場合には、ぜひ年賀状で内容を伝えてください。明確な評価と教育・指導の関連性を記すことで、感謝や尊敬の念が伝わりやすくなります。

教えて頂いたことを大事にしながら日々歩んでおります

働く場所が変わってしまった上司・先輩や、今は違う仕事をしている相手への年賀状では、「昔教えてもらったことが今も生きている」という内容を送りましょう。過去の指導への感謝をアピールすることで、尊敬や親愛の気持ちを伝えられます。

まだまだ未熟な私でございますが、今年も精一杯努めてまいります

上司や先輩への年賀状では、自らの立場を意図的に下げるようなニュアンスも大切です。「〇〇さんに追いつけるように」「〇〇さんを見習って」などの言葉に言い換えてもOKです。まだミスや覚える業務が多い状態だからこそ、仕事への意欲を年賀状で伝えましょう。

これもひとえに、叱咤激励してくださった先輩のおかげだと感謝しております

指導による自身の成長や変化を記した後は、総括的な感謝の言葉で締めます。とくに、甘い言葉だけではなく、ときには厳しい指導や教育をしてくれた相手には、年賀状で真摯な想いを伝えたいところです。

【友達】年賀状に添える一言の例文集

友達同士で送り合う年賀状では、自由度が高い一言を作成できます。自分らしい表現ができるため、「ひとりひとりにオリジナルの文章を考えていたら時間が足りなくなってしまった」ということも!共通の思い出や近況報告も取り入れつつ、お互いの絆を深める年賀状を作りましょう。

我が家に猫の〇〇が仲間入り!ぜひ会いに来てくださいね

友達に送る年賀状では、プライベートな近況報告ができます。新しいペットを迎え入れたときには、ぜひ年賀状で報告してみましょう。とくに相手が比較的近い場所に住んでいる相手の場合は、年明け後に顔を合わせるきっかけになります。

お元気ですか?私は〇〇を習いはじめました

友達への年賀状では、生活における小さな変化も報告しやすいのが魅力です。最近始めた習い事や趣味などがあれば、ぜひ年賀状の一言として添えてみましょう。日常的な些細な話題だからこそ、フレンドリーな関係性を感じられます。

以前〇〇さんと観光に行った〇〇に旅行に行き、当時の思い出がよみがえりました

付き合いが長い友達に送る年賀状では、過去の思い出にも触れられるような一言を添えるとよいでしょう。一緒に出かけた場所や食べたもの、話した話題、取り組んだスポーツや活動などの要素を取り入れることで、心のつながりを再認識できます。

テレワークで運動不足にならないよう、お互いに気をつけましょう!

仲が良い友達だからこそ、お互いの健康に関する気遣いも大切です。友達関係を続けられているのも、お互いに元気な体があってこそですよね。運動不足や飲みすぎなど、親族や会社相手の年賀状では触れにくい話題を出せるのも、友達だからこそです。

先日よいお店を見つけました。ぜひ一緒に食事に行きましょう

社会人になると、友達同士の付き合いも減っていくもの。お互いに家庭を持ったり出世をしたりすると、ますますプライベートでの関わりが減少しますよね。年賀状を通して食事のお誘いをすることで、相手に「あなたとは今後も良好な関係を築いていきたい」という気持ちを伝えられるでしょう。

【親戚】年賀状に添える一言の例文集

親戚や親族への年賀状は、身内ならではのフレンドリーなニュアンスと丁寧さのバランスが求められます。近況報告がしやすい関係性だからこそ、正しい敬語や気遣いを意識していきましょう。普段から付き合いのある相手でも、年賀状では「親しき仲にも礼儀あり」が大切です。

早いもので今春長男〇〇が小学校にあがります

親族に送る年賀状では、自身の家族に関連する話題を取り入れましょう。とくに子どもの進学や進級などに関するメッセージは、心の結びつきを高めるきっかけになります。子どもの部活やサークルの話題などもおすすめです。

〇〇ちゃんは大きくなられたことでしょう。会える日を楽しみにしております

自身に子どもがいない場合でも、相手方の子どもに触れることで、親愛の気持ちを伝えられます。とくに年始に親族で集う機会がある場合は、先に年賀状で内容に触れておくことで、当日により良質なコミュニケーションをとれるようになるでしょう。

〇〇にお越しの際はぜひお知らせください

離れた距離に住んでいる親族への年賀状では、自分が住んでいる地域に触れる一言もおすすめです。とくに最近引越しをした場合や、転勤・異動などがあった場合は、年賀状を通して住居が変わったことをお知らせできます。

帰省の折には大変楽しい時間を過ごさせていただき有難うございました

お盆や年末に帰省した場合は、年賀状で内容に触れましょう。「楽しい時間を過ごせた」「元気な顔が見れてうれしかった」などのニュアンスを伝えれば、次回の帰省もより良い雰囲気で迎えられます。とくに料理や宿などのおもてなし・気遣いを受けた場合は、感謝の言葉を伝えるのが大切です。

受験生は追い込みの時期ですね。ご健闘をお祈りしています

相手の家庭が受験生の子どもを抱えている場合、年始でもお祝いモードになれていない可能性があります。年賀状として新年の祝福は伝えつつ、相手のお子さんを応援する言葉も取り入れましょう。受験には当人の頑張りだけではなく、家族のサポートも必要です。当人への労いの言葉は、家族の心の支えにもなるでしょう。

夫は〇〇、私は△△にハマっています

仲が良い親族相手には、友達への年賀状のようなフレンドリーなニュアンスも取り入れられます。家族のマイブームや最近あったでき事などを報告すれば、親愛の気持ちを込められます。作成時に余裕があれば、プライベートなシーンの写真を装飾するのも良いでしょう。

一言以外にも!年賀状が個性的になる小さな工夫

年賀状では、テキスト以外にも自分らしさを発揮できる要素が多く存在しています。年賀状の基本的なマナーさえ守っていれば、相手に失礼のない範囲で個性的な表現が可能です。年賀状に取り入れられるアイデアを紹介していきますので、オリジナリティあふれるデザインづくりに役立ててくださいね。

マニキュアやラメペンでキラキラに!

年賀状で個性を演出するためのアイデアとして、マニキュアやラメペンでの加工が挙げられます。マニキュアではやや立体感のある装飾になりますが、定形郵便物の規定範囲内のものであれば、年賀状として送ることが可能です。

定形郵便物の規定は、長辺23.5cm・短辺12cm・厚さは1cm。最小でも長辺14cm・短辺9cmが必要です。ただし重さが6gを超えてしまう場合は、第1種郵便物に該当するため注意してください。既存のデザインにマニキュアやラメペンでサッと装飾するだけでも、華やかかつ目に止まりやすい印象になりますよ。

全面密着でレースやリボンを装飾

レースやリボンなど立体的な素材を装飾をすることで、より存在感のある年賀状が仕上がります。ただし接着の際は、素材の全面がハガキに密着しているように注意してください。配送途中で取れてしまうと、相手の手元に届いたときに汚い印象になってしまいます。

また定形郵便物の規定サイズを超えると、定形外郵便物扱いになる点にも留意しましょう。定形外郵便物は年賀状として出せないため、仕上がりの際はしっかりと計測すると安心です。不安な場合は、窓口に直接持参して確認してもらいましょう。

押し花や貼り絵でオリジナリティ発揮!

厚みが1cm以内に収まっていれば、押し花や貼り絵などで装飾した年賀状も送れます。とくにパンジーやビオラなど全体的に平らな花であれば、1cmを超えない程度の厚みで作成しやすいのでおすすめです。

年賀状に押し花を取り入れる場合は、作成の3~5日前あたりを目途に、花を潰して準備を進めておきましょう。押し花と同様に貼り絵やコラージュによる作成もオシャレで素敵ですよ。剥がれ欠けている面があると郵送時に破損しやすいため、押し花も同様にしっかり糊付けをおこないましょう。

年賀状は個性を発揮するチャンス!感謝の挨拶に独創性を取り入れよう

年賀状のおもな役割は、新年へのお祝いです。同時に、相手への感謝や想いを伝える手段でもあります。年賀状を作成する際は、自分ならではの一言をぜひ取り入れ、ホスピタリティあふれる仕上がりを目指しましょう。

適切なテキストが思い浮かばない場合は、直筆で「〇〇さん(様)、いつもお世話になっております。本年もよろしくお願いいたします」と記すだけでも、気持ちが込められているのが伝わります。

年賀状は、今年の関係性をスタートするための第一歩です。ぜひポジティブかつフレンドリーな文面で、相手とのつながりを深めましょう!

ライター:METLOZAPP(Webライター / ボーカリスト)

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