【すすきの】北海道の植物の力を緻密に表現する新体験のボタニカルキュイジーヌ「meli melo」
meli melo(メリ メロ)
北海道産を中心に厳選した食材の魅力を、様々な技法や感性で表現する佐藤大典シェフ。
佐藤シェフは函館出身。フランスと北海道を行き来して料理の腕を磨き、’13年自身の店をオープン。’15年5月に現在の場所に移転。同年8月に渡仏し、パリの三つ星レストランで半年間研鑽を積みました。
「野菜と植物性のコース~ボタニカルキュイジーヌ」スタート
’24年5月からは毎週水曜のみ、新たなチャレンジとして「野菜と植物性のコース~ボタニカルキュイジーヌ」をスタートしました。動物性の食材を一切使用しないため「物足りなく感じるのでは?」と思いましたが、厳選された野菜たちの力強さと、ハーブや豆、キノコ、ナッツやオリーブオイルなどの調味料を使った巧みな技で、味わい深くこれまでにないコースに仕上がっています。
「グリーンアスパラとグリーンのサラダ」は、美唄・うちやま農園のアスパラとハーブを春菊のソースで。
今月のひと皿「ヴィーガンチーズとビーツ」
今月のひと皿「ヴィーガンチーズとビーツ」は、真狩村にある三野農園のビーツを主役にし、カシューナッツを使ったヴィーガンチーズやトマトのエキスを使った前菜。力強いビーツの濃縮した甘さに、「これが植物性?」と驚くほどクリーミーなヴィーガンチーズのコク、さらにトマトの旨味が加わり、さっぱりとしつつも奥深い味わい。
「野菜と植物性のコース~ボタニカルキュイジーヌ」は通常よりもカジュアルな価格設定の13200円。
カウンター6席のみのぜいたくな空間
シンプルで静寂な空間の中にある広々としたカウンター6席のみ。シェフとスタッフたちの息の合った連携とプレゼンテーションを間近に感じながら、次はどんなメニューが提供されるか想像もつかないほど、新鮮な驚きを楽しめます。
札幌ではまだ少ないボタニカルコースの世界を体験できるのが嬉しいです。ワインはグラスやボトルのほか、料理に合わせたペアリングも可能。
北海道が育んだ野菜や植物をいつも以上に感じられるコース、ぜひ体感してください。
毎週水曜日の「野菜と植物性のコース~ボタニカルキュイジーヌ」以外の通常メニューは、ランチ13200円、ディナー30800円。
meli melo(メリ メロ)
TEL:011-223-5075
住所:札幌市中央区南3条西3丁目11 メッセビル2F
アクセス:地下鉄すすきの駅1番出口より約6分
営業時間:ランチ 12:00~/ディナー 18:00~、20:40~の2部制
定休日:月曜、(ランチは月曜~金曜)
席数:6席(禁煙)
駐車場:なし
予約:要
お子さま:不可
https://melimelo-sapporo.com/