【三山ひろしのさんさん歩】山師のかたわらウッドアーティストとしてものづくり!有名女優を虜にする魅惑の作品とは?
木の香り漂う作業場で2人を待ち受けるのは?
今回は高知市内から東へ車で約40分のところにある、香南市をお散歩する三山さんと川辺アナ。
なにやら木を使ったものづくりをしている若者がいるという噂を聞きつけ、作業場へと足を運ぶ!
出迎えてくれたのは、山師のかたわらウッドアーティストとしてものづくりを行っている髙橋成樹さん。
木を自由自在に加工して、魅力的な作品に変身させている。
ただの丸太も髙橋さんの手にかかれば、おしゃれなスツール(椅子)に変わってしまう。
本業は山で木を切る山師だが、ウッドアーティストとしても活動を行う髙橋さん。
アーティスト活動を始めたきっかけは、同世代の友人に仕事を聞かれた時「山師 = 森林破壊」などの悪いイメージが定着しているのが嫌だったことが始まりだった。
そこから、木でものづくりを行うことで木を切る人たちの仕事のイメージを変えようと奮闘している!
三山ひろしさんがウッドアーティストデビュー!?
百聞は一見にしかず!ということで、ウッドアーティストとしての作品作りを三山さんが体験。
電動工具や刃物を使って、丸太の削り出し作業をやっていく。
危険を伴う作業に少々ビビりがちな三山さんだが、時間が経つにつれ、木を削る量がアップ。
まさにウッドアーティストのように手慣れた手つきになっていった。
単純な作業に見えて奥深いのが削り出しの作業。
一つの丸太から思い描いた形になるまで木を削り続けるのだが、木の様子や年輪によって最初に思い描いた形にはできない時もある。
そんな時は状況によって作り出したい形をどんどんと変えていかなければならない。
木の個性を大切にする「一期一会のアート」なのだ。
これまで髙橋さんが作った魅惑の作品が飾られたアトリエへ
山師のかたわらコツコツと作品を作り続けてきた髙橋さん。
大小いろんな形をした個性溢れる作品がアトリエ内に並んでいる。
作品を作り続けるうちにSNSにアップするようになったのがきっかけで、口コミで大きな話題となっていった。
個性溢れる作品の細部には木を愛する山師だからこその表現やこだわりが見られる。
木の風合いを美しく見せる作品は、他にはない良さが光っていた。
「ひび割れや傷も個性」としてとらえる髙橋さんの考え方も魅力の一つだ!
有名女優が表紙を飾る人気雑誌に髙橋さんの作品が登場!
一通りアトリエ内の作品を鑑賞した後に、ある一冊の雑誌を手渡された三山さんと川辺アナ。
よく見るとそこには女優の長澤まさみさんの姿が!
なんと人気雑誌「BRUTUS (ブルータス)」の表紙を飾る長澤まさみさんが手に持っているのは、髙橋さんが作った作品!
雑誌の中で器の特集をした際に髙橋さんの作品が表紙を飾ったそうだ。
高橋さんが東京で展示会を行った際に、展示会を訪れた長澤まさみさんが作品に一目惚れ!
その後、長澤まさみさんが高知まで足を運び、作品を購入してくれたという。
今では作品数点を購入し、愛用しているようだ。
川辺アナ:三山さんどうですか?こんな感じで長澤さんに対抗して撮ってみたらどうですか?
三山さん:対抗するもんなんですか?もうパロディの匂いがするんですけど・・・
というわけで、三山さんと髙橋さんの作品がコラボ!
ぜひ次回、髙橋さんの作品が出る際は三山さんを表紙にお願いします。
髙橋さんの木に対する想いや熱意に感動した三山さんと川辺アナ。
高知からものづくりを通して、多くの方に作品の魅力が届けばいいなと感じる1日であった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
髙橋成樹さんのInstagram
「@narukitakahashi」で検索
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや