EXILE AKIRA、中国の人気歌唱リアリティ番組『Call Me by Fire』にて京劇に初挑戦!【本人コメントあり】
EXILE AKIRAが、日本を代表して出演中の中国の動画配信サービス「Mango TV」の大人気番組「Call Me By Fire」新シーズンの最新放送回にて中国の伝統的な古典演劇である京劇に初挑戦した。
中国で一番人気のチャンネルと言われる「Mango TV」は、中国の国営放送系の動画配信サービスで、国際アプリは世界195以上の国と地域をカバーし、ダウンロード数は1億3000万を超える。そんな「Mango TV」の人気番組のひとつである「Call Me By Fire」は中国で大人気大型歌唱リアリティーエンターテインメント番組。4回目のシーズンを迎える今回は、AKIRAやMIYAVIを含むアジアの各界を代表するスターが集結。毎公演グループを組みバトルステージが繰り広げられていく。
今回AKIRAは中国のアーティスト2名との3人組で京劇に挑戦。中国歴史上の「覇王」項羽(こうう)と虞姬(ぐき)の京劇でも有名な演目の1パートを「兰亭序(ランティンシュー)」という楽曲で演出。AKIRAは、伝統的なメイクを施し若い頃の虞姬を演じた。初挑戦の京劇で女性役をつとめる事となったが、見事な舞と剣舞、そして歌唱を披露し、その役を演じきった。
京劇という伝統芸は、所作、舞、歌、演技、美術、武術と、中国での芸道、エンターテインメントの根源ともいわれ、会得するのに何十年も要するといわれるほど至難な演目。今回の課題を与えられてから、披露するまで2週間ほどの短い期間でありながらも、見事にその演技を習得しステージで披露。中国のオーディエンスは驚きと共にその演技に魅了され、「彼の演技は真摯で感動的でした。今回の舞台全体の主演男優賞に違いない」「虞姬が命をたった場面で泣いたよ。」「京劇のファンにとっても超サプライズ」「あなたの演じる虞姫は説得力が強く美しかったです!今日からLDHのファンになる!」「中国の伝統芸を心込めて演じてくれてありがとう!」と数多くの称賛の声が寄せられた。
この模様は公式YouTubeチャンネルでも配信されている。アジアの大人気番組でさらなる新境地を切り開くEXILE AKIRAの、これまで見せたことのない姿、そして壮絶なプロジェクトに挑戦し奮闘するその熱き勇士を是非チェックしてほしい。
【EXILE AKIRA コメント】
今回は、中国伝統芸京劇に挑戦させていただきました。
演技、舞、歌、武術、美術、衣装、、、
芸道の根源である京劇を誠心誠意、気持ちを込めて学ばせていただきました。
この京劇は20年かけてようやく習得できる、とても至難な芸です。
歩く所作だけでも、何年も時間が必要です。そのような、長い年月の努力や精神的な訓練が必要な芸を2週間で習得し、ステージに立って良いものなのか、、、正直悩みました。
しかし、技術やスキルももちろん大事ですが、未熟ながらでもこのステージに挑戦し、心から向き合うことに意味があります。
1番大切にしたい事は、中国伝統芸に対してのリスペクト、そして芸道へのリスペクトが何よりも大事なのではないかと思い、やるからには、本物の思考で偽物にならぬよう、誠心誠意、真摯に京劇に向き合わせていただきました。
演技、舞、歌、所作、、、すべてにおいてとても難しく、日ごろから女性の仕草を意識していないと、到底本番には間に合わないくらい大変な作業でしたが、サポートしてくださる先生方、メイク担当の方々のおかげでステージに立てるまで成長できました。
熱意と愛を持って指導し私たちと一緒に戦ってくださり、短時間の中でも、丁寧に情熱を持って向き合ってくださいました。
次なる世代に情熱を持って、受け継いでいくその姿勢こそが京劇そのものを物語っておりました
このステージに立ち、「虞姬」という役柄を演じることで、改めてエンターテインメントへの向き合い方、ステージに立つものとしての心得、覚悟を、表現者として重要なことを学ばせていただきました。
何より、幅広い世代の方々、若い世代の方々にもこの京劇をたくさん愛してもらえるような、そんなステージであれたらいいなと思い気持ちを込めてステージを届けさせていただきました。
エンターテイメントを通して、文化を超え、世代を超え、心と心が通い合うことができたら幸いです。
このステージにかける熱い思いが少しでも伝わったら嬉しいです。
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