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【中間期決算】一正蒲鉾、主力の水産練製品・惣菜部門の売り上げ伸長で堅調に戻す

にいがた経済新聞

一正蒲鉾本社(新潟市東区)

一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)は2月13日、2025年6月期第2四半期(中間期)決算短信(連結)を公表した。

これによると今期は、売上高190億5,300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益10億2,300万円(同10.7%増)、経常利益10億9,000万円(同16.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益9億5,300万円(同36.0%増)という数字。

同社グループでは第二次中期経営計画の4年目を迎え、“国内外のマーケットへの果敢なチャレンジを通じ、事業の成長力・収益力基盤を確立し、ファーストステージ「成長軌道への5年」を確実に実現する。”を基本方針として経営課題に取り組んできた。

部門別に見ると、主力の水産練製品・惣菜事業でスティックタイプのカニかまを中心に販売数量が伸長、前年同期を上回った。また、おせち商材についても蒲鉾・伊達巻が堅調に推移し、農林水産大臣賞を受賞した「京禄」の販売が大きく伸長したこと等により、前年同期を上回った。利益面でも、労務費や包装資材などのコストが上昇している一方で、工場の生産性が向上したこと、販売数量増加による工場の稼働率改善により前年同期を上回った。

また13日の取締役会において、「株式給付信託(BBT=Board Benefit Trust)」に対して、交付を行うための株式数の増加が見込まれることから追加信託のための7,300万円(取得株式の上限100,000株)を追加拠出することにつき決議した。

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