義母「私は悪くない」あなたのせいで代理受診ができなかったのですが! #頑張り過ぎない介護 202
一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。
ある日、まる子さんのもとに1本の電話がかかってきました。相手は実母。なんと実母は、兄弟の家に集まった帰りに転倒し、骨折してしまったようで、今は絶対安静で入院中とのこと。何もできない自分がみじめだと、実母は電話口で何度も愚痴っていましたが、すぐにでも飛んでいきたいのに、仕事や義母のことを考えるとそうもいかない自分に、今できることは何だろう……? と、まる子さんは考え込んでしまったのでした。
言い訳はいいから、今すぐやって!
入院中の実母から、前開きの肌着や紙おむつの買い出しを頼まれたまる子さん。こういうものは実父(男性)には頼みづらいだろうと、すぐに買い出しに向かい、今後使うと思われるものや、実父が簡単に食べられそうな食品なども合わせて実家へ送りました。荷物を送ったことを伝えようと、まる子さんは早速実母に電話をしますが、電話口からは実母が看護師さんにきつい口調で話す声が聞こえてきてしまい、まる子さんは実母に悪気はないことはわかっていながらも、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
この日、義母から代理受診を頼まれました。
おそらく、寒くて外に出たくないだけだと思います。
代理受診は事前に本人から電話で連絡をしてもらう必要があるため、病院へ連絡をするようお願いして家を出たのですが……。
受付で用件を申し出ると……。
連絡がないからお薬は渡せないと言われてしまいました。
ひとまず帰宅して、義母に話を聞きます。
涼しい顔で「連絡なんか必要ない」と言い放つ義母……。
とにかく事前の連絡が必要だともう一度説明し、すぐに電話をしてほしいとお願いします。
義母は私の言葉を素直に受け入れることはなく、「自分は悪くない」の一点張り。
しつこく言うので、とにかく今すぐ電話をしてほしいと言うと……。
明らかに納得がいかない顔をしている義母。
そして、話は私の言い方の問題に変わってきたので……。
黙って受話器を渡してその場を後にしました。
もう手元に薬がないから、病院に行ってもらってきてほしいと義母から頼まれたので、代理で受診することに。義母には事前に病院に電話をしておいてほしいとお願いしましたが、いざ病院に到着すると「ご連絡いただいておりませんので、お薬はお渡しできません」と言われてしまいました……。
ひとまず家に帰り義母に話を聞いてみると、義母は私が医師と話すのだから電話は不要だという認識だったらしく、連絡はしていなかったことが判明……。私に責められていると思ったのか「私は悪くない」の一点張り。私は夕飯の支度もしなければならなかったので、すぐに連絡するように伝えて出直すことにしました。
義母は最後まで「もう少し、やさしい言い方はできないの? 私は悪くない」と繰り返していましたが、最後まで付き合ってあげるほどの時間はなかったので、黙って受話器を渡して出かけました。
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お願いしていたことをやってもらえず、予定が狂ってしまうと、怒りたくなる気持ちもわかりますよね……。義母には、まる子さんがどれだけ時間をやりくりして用事をこなしているのか、気付いてほしいものです……。
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