「つづきの本ばこ」が開設 区南部待望の図書取次所
新しい図書取次所「つづきの本ばこ」が3月29日、ららぽーと横浜=池辺町=3階北立体駐車場出入口付近に開設された。29日と30日にはオープニングイベントとして、読み聞かせや企画展示が行われた。
図書取次所は、横浜市内の市立図書館で予約した本の貸し出しと返却ができる施設。都筑区には総合庁舎内に「都筑図書館」があり、1日あたりの平均入館者数や貸出冊数は市内18館で最多。しかし、区南部からのアクセス性が低いことが課題だった。そこで大規模な駐車場を備え、自家用車で来館しやすいららぽーと横浜に新たな図書取次所(名称・都筑南図書取次所)が設置された。
「つづきの本ばこ」には、絵本を中心に小説や暮らしに役立つ本、都筑・緑図書館司書のおすすめ本など、約1200冊が置かれ、読書だけの利用も可能。約4000冊の予約本を収蔵でき、子ども用のスペース展示・イベントスペースも設置されている。
開設にあたり、環境づくりや絵本の活用についてアイデアを提供したという、ゆうぽーと保育園の小川由利子園長は「目を引く特徴的な絵本がずらり。床にも絵本を置くことで子どもたちの目線にも入りやすい」と工夫点を絶賛した。
本の予約や受け取りには、図書館カードの作成が必要。カードはオンラインまたは市立図書館や移動図書館で作成できる。図書取次所でカードは作成できないので注意が必要。利用可能時間は、平日は午前10時から午後8時まで、土日祝は午後9時まで。休館日は年末年始とららぽーと横浜の休館日。
近隣から「気軽に」
オープニングイベントとして29日と30日には、絵本の読み聞かせや企画展示を開催。地域住民や親子連れなど、多くの人が訪れた。
開設日に「つづきの本ばこ」で企画展示を観賞した、横田知香さん(池辺町在住)は「清潔感があり、入りやすい。今までは図書館が遠かったが、今後はここで気軽に本を借りられる」と喜びを口にした。