三峰山「霧氷まつり」 18日から土日祝開催 三重・奈良県境
空気中の水蒸気が木の枝などに付着して凍る「霧氷」が見られることで知られる、三重・奈良県境の三峰山(標高1235メートル)への玄関口、みつえ青少年旅行村(御杖村神末)で1月18日から2月16日までの土日祝、恒例の「霧氷まつり」が開かれる。
初日は午前8時30分から山開きがあり、同日はコーヒーの振る舞い、2月1日は汁物の振る舞い、11日は餅の配布がある(いずれも先着順)。最終日は午前7時からクリーンキャンペーンと参加者対象の抽選会を予定。開催日の計11日間は午後0時30分から同4時ごろまで、地元、近隣地域からの出店者による物産販売、みつえ温泉姫石の湯の入浴割引券の配布などがある。
三峰山への登山道は同旅行村から往復約11キロ、4、5時間程度が目安で、3つのルートがある。入山には登山届の提出が必要で、冬季は防寒具やアイゼンなどの装備が必須。期間中、登頂者にはスタンプカードを発行し、登頂回数に応じて記念バッジを渡す。
開催日は、近鉄榛原駅から奈良交通の臨時直通バス「霧氷号」(有料、要予約)が運行される。
イベントの詳細は同村観光協会のホームページ(https://www.mitsue-kanko.jp/)に掲載。
催しの問い合わせは同協会事務局(0745・95・2070=同村むらづくり振興課内)、臨時バスの予約、問い合わせは奈良交通総合予約センター(0742・22・5110)まで。