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Togoz「何にも縛られない自由な作品が仕上がった」 1st e.p.『月食』をリリース&MVも公開に

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Togoz

東京出身のロックバンド・The Flying Videotapeの福岡トーゴ(Vo)によるソロプロジェクト・Togoz(トーゴズ)が、1st e.p.『月食』を7月17日(水)にリリースする。

今作も基本は福岡トーゴが一人で演奏とレコーディング&ミックスを担当。数曲では大切な友達の手も借りながら、等身大の自分を詰め込んで、何にも縛られない自由な作品が完成したという。

また、ミュージックビデオも公開となった。


セルフライナーノーツ

時間をかけて準備した音楽を、ようやくまとまった形でリリースできることがとても嬉しい。
前身バンドの休止から今日まで、燻っていた期間にも、たくさん見て、聞いて、学び得てきた。
バンド時代からジャンルに捉われない作曲を目指していたが、経験は糧となってより幅のある表現を実践できたと思う。
大事な友達の手も借りながら、等身大の今の自分を詰め込んで、何にも縛られない自由な作品が仕上がった。
ソロプロジェクト、Togozを知ってもらうきっかけになるEP。ぜひたくさんの方に聴いていただきたい。
ミックスは自分。マスタリングは高橋健太郎さん。ジャケットは尾瀬四郎さん。

「Y字路」
2年前にバンドの曲として書いた、EPの中で1番古い曲。
日々は出会いと別れ。分岐の連続。先のことは確かめようがないから、独りで選んで、試してみる。
ベースは椿拓朗。暴れるピアノはろくようびの関口スグヤ。

「タンジェリン2」
1月に出した1stシングルのEPバージョン。
真っ直ぐな8ビートのドラムが聴きたくて作曲。ライブで演奏するのも楽しい。
タンバリンなどを足してスピード感アップ。
ベースは椿拓朗。

「トマソン」
5月に出した2ndシングル。演奏も打ち込みもひとりで作った初めての曲。
Tighten Up的な雰囲気を目指していたら全然違うものに。
簡単に通り過ぎてしまう日常を慈しむ歌。

「シャボン」
弾けない鍵盤で作った。ローズピアノの良い音!
夜中に歩きながらする会話が好きで、よく励まされている。そういう気持ちの歌。
エンディングのギターソロは素敵なハシリコミーズの松本アタルくん。
ハモンドオルガンは椿三期。

「月食」
ポップだけど少しだけ寂しげな人や音楽に惹かれる。
そういう魅力を出せればいいなと作った曲。
手を伸ばしても、放しても、側に感じられるような存在を大切にしたい。
ベースとギターソロは椿拓朗。
ハモンドオルガンは椿三期。

福岡トーゴ(Togoz)

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