体験を通じ災害に備え インパーソン型訓練
厚木市文化会館で2月15日、市民防災研修会が行われ、市民ら550人が参加した。
市制70周年を冠に行われた同研修会は、講演を聞くだけでなく、災害発生時の行動を選択や謎解きなどで体験する参加型のインパーソン型防災アトラクションとして実施。(株)フラップゼロアルファの松田哲代表が講師となり、参加者たちは風水害に対する防災について体験を通して学んだ。
主催した厚木市自主防災隊連絡協議会の遠藤明司会長は「今回の研修が、災害時に自分が取る行動を考えるきっかけになれば」と話した。