【京都】チームラボがついに登場!「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が25年10月開業
チームラボが、京都市南区に常設のアートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を2025年10月にオープン。デジタルテクノロジーを駆使した、没入型のアート作品を体験することができます。チームラボが演出する幻想的な世界観を味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
待望のチームラボが京都に登場!
チームラボは、2025年10月に京都市南区の京都駅東南部エリアに常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を開業予定。新たな作品や日本未公開作品も多数登場し、アート作品に体ごと没入するような新たな体験を味わえます。
本施設は、京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環としてオープン。ほかのアートセンターなどとの複合文化施設として、新たな価値を生み出す創造・発信の拠点を目指しています。チケットは8月より、公式ページにて販売開始します。
注目作品の一部をご紹介
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」では、既存作品のほか、新たな作品や日本未公開作品などがラインアップし、見応えたっぷり。体ごと没入するような体験型アートの数々に出合えます。
The Eternal Universe of Words
2021年の4月25日~5月31日の間、新型コロナによる緊急事態宣言中に無観客開催した「祈り」展のために作られた作品。無限のごとく広がる空間に永遠に書が書かれ続け、書のそれぞれの位置からその字の音が響き、それらが連なった朗唱が響き続けます。寝転んだり、座ったりと、体に力みのないリラックスした状態で楽しむ作品です。
Massless Amorphous Sculpture
空間に漂う泡を、浮遊する彫刻に見立てた作品。空間の中に浮かぶように現れるこの作品は、物質的な実体を持たず、光と映像によって創り出された視覚体験によって構成されています。鑑賞者の動きや視点によって形状が変化し、固定された輪郭を持たないため、「質量のない彫刻」というタイトル通り、従来の彫刻の概念を覆します。
呼応するランプの森:One Stroke – Fire
お台場のチームラボボーダレスに2018年~2022年まで展示されていた《呼応するランプの森》が京都に登場。ランプがランダムに配置されたかのように見えるこの作品は、鑑賞者と他者の関係性に影響を受けながら連続していく光の作品であり、連続していることそのものの美しさを表現した作品です。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の詳細情報
施設名
チームラボ バイオヴォルテックス 京都
オープン予定日
2025年10月
場所
京都市南区東九条東岩本町21-5
公式ページ(チケット購入先)
https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/
まとめ
チームラボ待望の新常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」。新たな作品や未公開作品も加わった、大規模な体験型ミュージアムの完成が待ち遠しいですね。チケットは8月から発売予定なので、ぜひ京都旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
TEXT by 地球の歩き方編集室