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六会中の3年生チーム 健闘誓う 全中陸上4×100mR出場

タウンニュース

(左から)バトンパスの練習をする冨松さん、小川さん、新井さん、浅岡さん

福井市で8月17日(土)から20日(火)まで開催される第51回全日本中学校陸上競技選手権大会(全中陸上)に、神奈川県代表として六会中学校陸上競技部が男子4×100mリレーで出場する。

メンバーは浅岡湊さん(14)と新井伶(りょう)さん(15)、小川銀司さん(15)、冨松慶貴さん(15)のいずれも3年生。昨秋からこの4人でチームを組む。昨年10月に行われた藤沢市の新人大会で大会新記録となる45秒60をマークし、1位に輝いた。県でもトップになって全国の大舞台で走ることを目標に、練習に励んできた。

全中陸上の予選を兼ねる第70回全日本中学校通信陸上競技神奈川県大会のリレーが7月22日にレモンガススタジアム平塚であり、同部は43秒02で優勝。「予選ではバトンパスのタイミングがずれてしまった」と第1走者の浅岡さんは振り返るが、第2走者の新井さんは「立て直すぞ」という思いでコーナーを駆け抜けた。続く小川さんとアンカーの冨松さんも遅れを取り戻す快走をみせ、チームは予選1位でゴール。決勝でも仲間を信じるチームワークでバトンをつなぎ、全中陸上への出場権を得た。

「全国大会では落ち着いて自分たちの走りをする」「これまでの練習の過程と目標達成を自信に優勝を狙う」とメンバーらは意気込みを示す。

顧問の鈴木智也教諭は4人の選手について「陸上競技が大好きで練習熱心。全員が日々頑張ったことで県大会の結果をつかみ取った」と称えた。「全国では悔いを残さず、全力を出し切ってほしい」とエールを送る。

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