アスルクラロ沼津のMF菅井拓也とMF斎藤学がJ2昇格に向け抱負「自分たちがやるべきことをやる」
アスルクラロ沼津で今季も主将を務める菅井拓也選手と斎藤学選手、高島雄大社長らが2月12日、静岡市駿河区の静岡 新聞放送会館を訪れ、J2昇格を目指す今季の抱負を述べました。
同日午前中の全体練習もみっちり行ったようで、順調な仕上がりを見せています。開幕戦は16日、ホームの愛鷹広域公園多目的競技場にガイナーレ鳥取を迎えます。
菅井拓也「相手どうこうより、僕たち」
-ここまでの仕上がりやチームの雰囲気は。
正直始まってみないと分からない部分はありますが、より良い状態で臨めるように、選手がまとまって頑張ってます。
-今年、サポーターにどのようなプレーを見せていきたいか。
若い選手も多く入って、フレッシュでアグレッシブな姿勢を年間通してピッチの上でお見せしたいと思っていますし、ここ数年、後半に失速してますので、今年こそはそういった部分で、尻上がりじゃないですけど、1年間通してしっかりとした戦いをできるようにチームで作り上げていきたいなと思っています。
-今季チームが掲げている目標は。
J2昇格を目指してチームで頑張っていきます。
-開幕で対戦する鳥取の印象は。
昨年は1勝1敗。アウェーで結構やられてしまった印象(1−3)が結構強いです。技術が高くて結構つないでくるイメージはあるので、しっかり守備をやるということと、相手どうこうより、僕たちがどれだけしっかり積み上げてきたものを出せるかだと思います。
(すべてが)うまくいくとは思ってないので、いっぱい失敗して、いっぱいトライして、その中で成功体験を少しでも多く得られればとは思っています。
斎藤学「ゴールやアシストという結果を出す」
-今季はどんなプレーを見せていきたいか。
昨年はシーズン途中の2月ぐらいに入りましたが、今年は最初からいますし、昨年以上の長い時間、試合に出て、ゴールとかアシストっていう結果になる数字をしっかりと出した上で、チームが勝つっていうことを意識してやっていきたいと思います。
-チームとしての目標は。
J2昇格です。
-今着ているデニム、いいですね。
スーツみたいなものだということです。(チームの)移動着なんです。個人のではないです。3年目らしいです。
-開幕戦で戦う鳥取の印象は。
それは特にないです。やっぱり相手に合わせるってことは大事ですけど、やるべきサッカーをしっかり自分たちがすることが大事。相手のことはあんまり考えてないですね。まず自分たちがやりたいことをやっていく。
-ベテランの域に入ってるので、チームを引っ張っていこうという思いも強いのでは。
マリノスでキャプテンをやってた時からずっとそうですし、それこそずっと試合に出るようになった23、24歳ぐらいからずっと持ってることなので、特に変わらないです。ベテラン選手は経験があるので、その中で自分が何をすべきかということをちゃんと考えて行動してます。