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今はプロポーズしない時代?男性の本音と「いつのまにか結婚していた…」に持ち込むポイント

ウレぴあ総研

婚約指輪とともに、「結婚してください」と男性がプロポーズするのは過去の話。最近では、形式ばったプロポーズをしないケースが増え、それどころか結婚の意志をはっきり伝えない男性が増えているようです。

「彼女とはいつか結婚しようと思っていますが、今はまだですね。自然にその日が来ると思っています」(30歳・男性)

どうやら、このように「自然にその日が来た」「いつの間にか結婚していた」が、現代の男性の理想であり本音のようです。

mimot.(ミモット)

男性の結婚への本音&結婚への近道

あくまでも自然に

彼女のことは愛していても、あらたまったプロポーズやドラマチックな演出で盛り上げようとは考えていないのです。イベント好きな男性は別ですが、今の時代は自然体が主流なのですね。

男性が結婚に求めていることは、ドラマチックさではなく癒しや落ち着きで、それが求婚のしかたに現れているのでしょう。

また、男性が決意表明をしないのは「断られたり、何か強く言われたらどうしよう。恥をかきたくない」という気持ちからで、「できればハッキリしたことを言わずに結婚したい」と思っています。 ですから、できちゃった結婚もきっかけとなるからアリなのかもしれません。

結婚への言葉は

既婚男性に聞いてみると「プロポーズの言葉を覚えていない」「してない」という人が多数。

たとえば「学生時代からの彼女と歩いていて、通りがかった新築賃貸マンションを見つけ、彼女が『こんなのが建ったんだね』と言ったので、僕が『ここいいね、一緒に住もうか』と答えたのが、きっかけと言うかプロポーズですね」(39歳・男性)というパターンも。

はっきりと「結婚しよう」とは言わないかわりに、このようにある日突然、さりげない言葉で告げてきます。

そうすると、女性側にも彼を決心させるきっかけ作りができそうですね。 作戦ではなく、普段の生活でさりげなくできる、そんなポイントを5つお伝えします。

mimot.(ミモット)

「いつのまにか結婚していた」に持ち込む方法

1. 自分で決断するようにさせる

ずっと誰かの指示に沿って動き、彼女の言う通りに行動してきた男性に、いきなり大きな決断をさせるのは難しいでしょう。

そこで、ふだんからデート場所や食べるものなど、小さなことから彼に決めてもらうようにします。物事を自分で決めていくようにすれば、だんだんと大きなことも決めるようになります。やがて結婚も、うまく促せば自主的に決める日が来るでしょう。

2. 策略しない

「今度お見合いすることにしたの」のような、彼を試す行動はNGです。つい試してみたくなりますが、男性は「かけひきしている」「誘導されている」と感じた時点で、結婚への気持ちが失せてしまいます。

たいていの男性は、結婚を匂わせる女性の発言に「うわ、プレッシャーかけられてる!」「結婚か……」と微妙な反応をします。このような下手なかけひきは、彼の心を冷めさせるもとです。

そもそも、「お見合いする」と言ってしまうと「付き合っているのにお見合いってどういうこと?」と不信感しか招きません。「結婚できれば誰でもいい」というイメージです。そこから彼の不信を取り払い、結婚にこぎつけるのは難しくなります。

変に策略するのなら、「私は結婚したい」とハッキリ言うほうが好印象で、彼も「そうか、結婚する時期だな」と真剣に考えるでしょう。

3. 寄りかからない

「私の人生を捧げます」とばかりに、彼にベッタリと寄りかかる素振りを見せると、負担を感じさせてしまいます。そのうえ「私のすべてを背負ってね」と思わせたら、彼は逃亡するかもしれません。

「頼りにする」と「全身全霊で寄りかかる」は違います。

甘えん坊の彼女は、恋人時代なら可愛らしいですが、結婚したら毎回そうはいきません。女性が精神的に自立していることが大切なのです。

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4.複雑な人間関係を押しつけない

男性は、できれば「結婚は二人の間だけで完結したい」と思っているほど、複雑な人間関係を嫌います。

もちろん結婚なので、家同士の付き合いは大切。でも、早いうちから親族間のトラブルを話したり、「親を恨んでる」などと赤裸々に話すのもよくありません。

「家族関係が大変そう。そんな家の人と結婚できるだろうか」と思わせない配慮が必要なのです。

どこの家でも何かしら多少の事情はありますし、二人で乗り越えるものです。しかし、彼の心配は「結婚したら100%自分の肩にのしかかってくるのではないだろうか」なので、そう思わせないことが重要です。

5. 彼への愛情を貫く

彼に「好き好き」と愛を押しつけるのではなく、「私との生活がどんなに楽しく快適か」と思わせること。でも、恩着せがましくなってはいけません

「こんなに待っているのに」「こんなに楽しくしているのに」と声高に言うのではなく、彼が“安心して帰れる港”のような女性になること。

“重くない快適な存在の彼女”は、なかなかいません。だからこそ、彼の心をつかんで「離したくない」と思わせることができます。

以上の5点に気をつけ、「私はあなたと結婚したい」と面と向かって意思表示すると、男性は「ここまで僕のことを思ってくれているんだ」と感動するケースが多いのです。

男性は、彼女が自分を認めてくれている、自分の存在が彼女に影響を与えているということに、非常に喜びを感じます。社会で認められることが難しい世の中で、認めてくれる彼女は唯一無二の存在なのです。

この方法でさりげなく、結婚への話しを引き出せるよう、応援しています。

(mimot.(ミモット)/たえなか すず)

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