ド・ギョンス主演映画『シークレット・メロディ』日本最速上映会で“言えない秘密”を共有【イベントレポ】
9月25日(木)、東京・新宿ピカデリー1にて『韓流ぴあpresentsド・ギョンス主演『シークレット・メロディ』上映会 古家正亨と語るシークレットナイト』が開催された。
(写真)韓流ぴあpresentsド・ギョンス主演『シークレット・メロディ』上映会 古家正亨と語るシークレットナイト
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公開に先駆けたスペシャル上映イベント
一般観客に向けての日本最速スクリーン上映とあって会場はほぼ満席。入場時にはド・ギョンス表紙の『韓流ぴあ』11月号が配られ、金髪姿のかっこいいド・ギョンスのグラビアを見ながら上映を待っていると、いよいよ上映開始の時間に。
するとスクリーンになんと表紙と同様金髪姿のド・ギョンスが登場、観客に向けて動画メッセージを送ってくれた。続いて、映画本編の上映終了後にトークイベント『古家正亨と語るシークレットナイト』がスタート!
「あらかじめお話しします。ド・ギョンスさんが来ると思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、絶対に来ませんのでご了承ください(笑)」とあいさつしながら、韓国エンタメファンにはおなじみのMC古家正亨さんが登壇。
「映画の直後、いろんな余韻に浸っている皆さんの前で話すというのは気が引けます(笑)。なぜか僕一人でしゃべるトークショー、緊張します」と終始恐縮モードの古家さんだったが、ド・ギョンスとはちょうど1年前のイベントで一緒に仕事をした仲ということで、2つのテーマに分けてトークを披露した。
まず、一つ目のテーマは“『韓流ぴあ』とド・ギョンス”。来年発刊20周年を迎える『韓流ぴあ』と古家さんは、連載やインタビュー記事などさまざまな形で関わってきた。
「創刊当時、演技が上手なK-POPアイドルは“演技ドル”と言われていましたが、今はもうアイドルでも演技ができて当然になってきて、“演技ドル”という言葉は要らなくなりました。ド・ギョンスさんも最初は“演技ドル”に含まれていたと思いますが、もはや“演技ドル”という枠を超え、いち役者としての地位を確立している。本当に素晴らしい演技者だと思います」と話し、今回の韓流ぴあ表紙に加えて、過去2回のド・ギョンス表紙写真も紹介。
大きなスクリーンで甘酸っぱい青春ロマンスを堪能
二つ目のテーマは“ド・ギョンス主演『シークレット・メロディ』”。簡単なストーリー、俳優、監督を紹介した後、映画の中のきゅんとする名シーンを振り返った。
古家さんは「バスの中でウトウトする彼女の頭を支えてあげるシーン」「音楽室の窓を閉めて濡れるシーン」「『猫ふんじゃった』の連弾シーン」「家で料理を振る舞うシーン」といった名シーンをチョイス。
「やっぱりレモンのような甘酸っぱい青春の瞬間がいいですね。僕にも青春がありましたからね(笑)」と話し、『猫ふんじゃった』は韓国では『コヤンイエチュム(猫のダンス)』というタイトルであること、ド・ギョンスがピアノの練習のため自宅に防音室を作ったことなど、映画のビハインドストーリーも披露してくれた。
また、劇中の印象的なシーンで流れる、韓国のバンド野菊(ドゥルグックァ)の楽曲『メイルクデワ(毎日あなたと)』については、さすがK-POPに造詣の深い古家さんだけあって、音楽監督の話も交えながら詳細に解説してくれ、「この曲は主演二人の関係性を象徴するような歌詞になっています」と話した。
ほかに、名せりふ紹介や、主人公ユジュンと父親の関係、ロケ地となった潭陽(タミャン)、韓国のCC(キャンパスカップル)についてなど、話題はいろんな方向へ。
「この映画は韓国語で言うと“ワッタガッタ(行ったり来たり)”する話。パズルをはめるのが難しい映画なので、皆さん、もう一回見て穴埋めしましょう。このまま皆さんと新宿で語り合いたくなる作品です」と映画のPRでトークを締めた。
そして、ラストはなんと古家さんの撮影タイム。「個人的にこの撮影タイムは必要ないと思いますが……(笑)。僕は映画の主演でも助演でもなんでもありませんが、ド・ギョンスさんとちょっと絡んだことがあるというだけで登壇している古家です」と、またまた恐縮しながらも、左・右・正面の3方向の観客に向けて20秒ずつの撮影タイム。
「皆さんがSNSにどう書き込むのか不安です。この映画の魅力、役者としての魅力、素晴らしさをどんどん広めてください」とあいさつして30分のトークショーを終えた。
『シークレット・メロディ』は10月3日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。
また、ド・ギョンスが3度目の表紙を飾った『韓流ぴあ』11月号は、現在好評発売中。
映画『シークレット・メロディ』
原案:ジェイ・チョウ
監督:ソ・ユミン
脚本:ソ・ユミン/ユ・スンヒ/シン・ウンギョン
出演:ド・ギョンス/ウォン・ジナ/シン・イェウン/ペ・ソンウ/カン・マルグム
『韓流ぴあ』11月号
全国書店、Amazon、楽天ブックス他主要ECサイトにて発売中
(韓流ぴあ/大森 美紀)