「いつも玄関がキレイな人」がしている“月1”掃除習慣「負担がないから続く」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。玄関は毎日通るため、いつの間にか汚れが溜まる場所。とはいえ、毎日お手入れするのはなかなか難しいものです。そこで今回は、“月に1回“の掃除でキレイを保てる「玄関のお手入れ習慣」をご紹介します。
1. たたきに掃除機をかける
玄関のたたきは、外から持ち込んだ砂やホコリが溜まります。そのため、拭き掃除だけでは汚れはキレイになりません。
毎日はできなくても、月に1回の掃除機がけがおすすめ。ほうきでもかまいませんが、細かい砂を残さず取り除くことで、靴裏の汚れが家の中に広がるのを防ぎましょう。
たたきの隅っこは、掃除機のノズルを細めのタイプに変えると吸い取れますよ。たたきの掃除機がけをした後に水拭きすると、見た目もサラッとして見違えるほどピカピカになるはずです。
2. 鏡・ドアノブを拭く
玄関にある鏡やドアノブは、手垢やホコリが意外とつきやすいです。特に鏡は、顔をチェックするたびに指紋やくもりが気になることも……。
汚れを放置しないためにも、最低でも月に1回はくまなく拭き掃除しましょう。わたしはホームリセットなど二度拭きがいらない洗剤で拭き掃除をしています。
ちなみに鏡は汚れやすいので、できれば週1回でお手入れが理想的。掃除の頻度を増やすと、より清潔感がアップしますよ。
3. チラシを処分する
ポストに届いたチラシや郵便物、つい玄関に置いたままになっていませんか? 放っておくとどんどん増えて、玄関が雑然とした印象になってしまうんです。
わが家にも玄関にチラシ置きスペースがあるのですが、月に1回見直して不要なものを処分する習慣をつけています。不要なチラシがなくなると、必要以上にものが溜まるのを防げます。
月に一度の掃除習慣で玄関をキレイに
清潔な玄関を保つには、定期的にお手入れする習慣をつけることが大事です。完璧を目指すことではなく「月1回」でも、ちゃんと手をかけること。
ちょっとしたお手入れ習慣で、気持ちよく出入りできる玄関になりますよ。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア