子ども服の、深〜い沼。[ハハのさけび#13]
1歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
子ども服の、深〜い沼。[ハハのさけび#13]
子どもの服って、なんでこんなに可愛いんですかね。小さくて、可愛くて、干したり畳んでいるだけで、幸せを感じてしまいます。(ハハのさけび#12参照)すぐ大きくなってしまうので、1シーズンしか着られなかったりするとわかっているのですが、ついつい買ってしまう、抗えない不思議な力が働きます。
昔から私は、ちょっとクセのある柄物の服が好きなのですが、子どもが生まれてからは、その趣味をついつい子どもに向けてしまいます。ちょっと変な動物の柄とか、足の生えたオバケの柄とか、そういうやつ。可愛くて可愛くて仕方がない。
ペアルックも、恥ずかしげもなく、どんどんしちゃっています。だって、大きくなったら絶対着てくれないですよ・・・今だけですよ・・・。というのを免罪符に、ペアルック、何着か持っています。
ペアルックを着て抱っこすると、子どもと自分の境界がなくなり一体化して、なんだかちょっと嬉しい気持ちになります。子どもはすぐに大きくなるので、今年か来年までしかペアにはならない服。でも、自分はもっと長く着られるので・・・子どもが大きくなってから一人で着て、あんなに小さかったなあと、泣きながら思い出している自分が、今から想像できます(笑)。
親の趣味で服を着せるのって、子どもは可哀想ですかね?でも、誰になんと言われようと・・・親の好きなもの着てくれるのなんて今のうちだから、存分に楽しむつもりです!!!
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(ninputweet)とInstagram(haha_waguri)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。