こだわりのパンを食べに! 東広島にあるパン屋・カフェ3店舗をめぐりました
東広島にあるパン屋・カフェの中から今回は3店舗をご紹介。「おだパン」の国産・無添加にこだわったパンや「ワタオカ発酵舎」の生米で作ったパン、「cafe SPROUTS」のランチで食べられるパン工房 カントリーグレインこだわりのパンを味わいました。
※価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認ください
「おだパン」 材料は国産・無添加のものを使用
東広島市河内町小田で週に1度(日曜日)だけオープンする「おだパン」(吉房幸治オーナー)は、西条ICから車で30分ほどの場所にあります。
おだパンのこだわりについて吉房オーナーは「『せっかく口にするなら子どもでも安心して食べられるものにしたい』との思いから材料にこだわり、すべて国産・無添加のものを使用しています」と話してくれました。
吉房オーナーに聞いた特に人気の3品を食べてみました
◆食パン(1斤):480円
小田産の小麦粉と米粉を配合。砂糖は甜菜糖、バターやマーガリンは使わず、お塩は天日塩を使用しています。耳の部分はカリカリ、中身はふわっふわ食感。もっちり感もあり、食べ応えがありました。
◆あんパン:200円
手作りの粒あんを使用。パンはしっとりしていて、あんこは甘すぎず何個でも食べてしまえそうです。粒感がしっかりあるあんこで食感も楽しめます。
◆ちくわパン:250円
丸々1本のちくわがのっています。
パンにちくわ!?と思ったのですが、マヨネーズとトッピングの海苔が絶妙にマッチしていておいしかったです。
他にも、豊栄町の高光養鶏所の卵を使ったクリームパンや安芸津町のじゃがいもを使用したジャーマンポテトなど甘い系から惣菜パンまでいろいろな種類がありました。(山浦)
「おだパン」
住所:東広島市河内町小田2516-1
駐車場:4台分あり
営業時間
日曜日 11:00~14:00
「ワタオカ発酵舎」 生のお米から作るお米パン
東広島市志和町にある「ワタオカ発酵舎」(綿岡美幸店長)は、志和町の古民家で、お米で作ったパンを販売しているパン屋さんです。軒下に置かれたショーケースには11時のオープンに向けて約10種類のパンが並びます。
ワタオカ発酵舎のパンは、生のお米から作るお米パン。米粉ではなく、お米を水につけて発酵させて作られています。使用しているお米は東広島産。小麦粉、卵、乳製品を使っていないため、これらのアレルギーを持つ方や、小麦粉を控えたい方にも喜ばれています。
生米パン、食べてみました
サイズはテーブルロールくらい。ただ、生地は全く違います!手でちぎってみると、ふわふわで柔らかく、お餅のように少し伸びる感触がありました。食べてみると、パンらしさがありつつも、お米の風味を感じられ、お餅のような食感も楽しめます。これまでに味わったことのない新しい味わいでした。食事やおやつとして、コーヒー、お茶、日本酒やワインなどとも相性がよさそうです。
店頭に並ぶパンは、SNSでも発信。「今後は、味噌や漬物など発酵食品も販売していきたい」と店主の綿岡さん。また楽しみが増えました。(FM東広島パーソナリティ・平野朋美)
「ワタオカ発酵舍」
住所:東広島市志和町別府703
TEL:080-6235-2133
駐車場:あり
営業日:木曜日、金曜日、土曜日
営業時間
10:00~14:00
「cafe SPROUTS(カフェ スプラウツ)」 カントリーグレインのこだわりのパンがランチで食べ放題
「cafe SPROUTS(カフェ スプラウツ)」は、東広島福富町にある「パン工房 カントリーグレイン」の店内にあります。西条からは車で約30分ほどです。
ランチで食べられるカントリーグレインのこだわりのパン
カフェスプラウツのランチでは、「パン工房 カントリーグレイン」のこだわりのパンが食べ放題になります。
カントリーグレインのパンは国内産小麦を100%、ビタミン・ミネラル・ファイバー豊富な全粒粉など体に良い食材を使用。パンは日によって異なります。
ランチでは野菜のみを使用したヴィーガンスタイルでボリューム満点。栄養や酵素がたっぷりなので罪悪感がなく、食べた後は体に良いことをした気分にもなりました。(東原)
「cafe SPROUTS(カフェ スプラウツ)」
住所:東広島市福富町下竹仁225-2(パン工房 カントリーグレイン内)
TEL:082-435-2326
駐車場:あり
営業日:月曜日、金曜日、土曜日、日曜日、祝日
営業時間
11:30~14:00
プレスネット編集部