246号バイパスの設置要望 議員連盟が提出
国道246号バイパス建設促進議員連盟(阿蘇佳一会長・秦野市)が1月28日、「国道246号バイパス(厚木秦野道路)建設促進に関する要望書」を提出した。秦野市、厚木市、伊勢原市、中井町、大井町、松田町、清川村の議員(会員99人)で構成される同連盟。これまでも、県央地域の交通ネットワークの強化と充実を図るため、国道246号バイパスの建設に向け要望活動を行ってきた。今回は昨年発生した台風10号により、国道246号の新善波トンネル付近の法面が崩落し一時不通となったことで、代替道路の必要性が改めて認識されたことを受け、要望書の提出に至ったという。
当日は、阿蘇会長ら役員4人が国土交通省及び財務省に出向き、要望書を手渡した。阿蘇会長は「災害に強い道路ネットワークの構築の取り組みとして、国道246号バイパスの早期事業化、さらには全線着工に向けて、これからも要望活動を続けていきたい」と話した。