藤原紀香さん『ハプニング続き!旅の思い出』
昼から夜へと生まれ変わる夕暮れのひと時……Magic Hour。そして、海と緑に囲まれた癒しのリゾートホテルの優雅なリラックス空間で、素敵な景色と音楽を楽しみながら、幅広いジャンルのお客様を迎え、さまざまな話題でトークする番組。
今月のゲストは、俳優の藤原紀香さん!
最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で
東京湾を眺めながら、お話伺います。
今週は藤原紀香さんのプライベートにせまっていきます。
まずは忘れられない旅のお話から。
ずーっと…上を見ていた!?
忘れられない旅1つ目は、30歳の頃に行ったアメリカ、アリゾナ!
グランドキャニオンを見に行こうと思いたち、ロスからレンタカーを借りてルート66沿いの観光スポットや町を訪れながらの旅になる予定でしたが、、、???
藤原:ものすごい暑くてですね!夏だったんですけど運転していて、もう暑くてハンドルが握れなくなる!水もなくなっちゃったので、どこかで水を探さなきゃいけない!と。
要:水!それは危ない!!
藤原:でもあの時代って、本当に大変で。ようやく辿り着いて、お水を買いましたら戻るときにね、ガラガラ蛇に遭遇したりですね!(笑)
要・近藤:えぇ!?!?ガラガラ蛇!?
藤原:本当に居るんですよ!アリゾナ州のところって!(笑)それで戻って車に入ろうとしたら、ドアの取っ手が暑すぎて入れない!!なんとかして入って『アリゾナ州、本当に暑いね~~~!?』なんて話していたら、しばらくして雹が降ってきたんですよ!こんなことってあります!?
要:あるの?!そんなこと(笑)
藤原:なんかすごい!ほんとに世界ってすごい!って思いまして(笑)それでね、いざグランドキャニオンにつきまして。そしたらもうその頃の私って本当に抜作!ずーっと上見て歩いてたんですよ。着いたら下に広がってた(笑)
要・近藤:あははは(笑)
藤原:当たり前ですよね、渓谷ですものね、キャニオンですものね(笑)何もない何もないって、上を見ていたら、下にドーン!と(笑)
要:上はもう(笑)空しかないですもんね(笑)
藤原:もう本当に、、そんな者なんです私(笑)それで、その時の私って日本で『紀香さん紀香さん!』っていろいろ言ってもらえていて。ちょっと海外のほうが気楽で安心するわね、なんて思ってたんですね。でも、グランドキャニオンを見たとき、これって本当に長年かけて培ってきた大地で『私なんかもうちっぽけだ!ちっぽけだ!』って。アメリカの人たちも誰も知らない、ちっぽけな存在だ!って思って、なんだかすーっとして、もっとお仕事頑張ろうと思って帰りました!(笑)
新婚旅行でもハプニング⁉
続いての忘れられない旅は、メキシコ・ロスカボスへの新婚旅行!
素晴らしいホテルで過ごせたということですが…そこでも事件が…!
藤原:すべてインクルードだったので、そこから出ずに海の近くで色々楽しめたんです。でもね行ってから2日後にね事件が(笑)
要:また事件が起きた!?(笑)
藤原:夫が暗い顔をしていたんです。楽しいはずの新婚旅行なのに。朝からそれが気になってて。聞いてみたんです。そしたら『話がある、、、』と。『ごめん、俺ちょっと体が悪いかも』って。
要:ええ!
藤原:どうしたの!?って言ったら、『血便が出ちゃった』と。えぇ!?じゃあすぐ帰らなきゃ!と、まだあと1週間はいる予定だったんですけど、帰らなきゃ帰らなきゃとなっていたら、ホテルのメキシコの人が『これじゃないの?あなたたち、ずーっとこれ飲んでるわよね?』って。。。
要:うんうん
藤原:人参ジュース…。
要・近藤:あははははは(笑)
藤原:オーガニックで、すりたてで、本当に気に入って、めちゃくちゃ美味しかったんですよ、だからずっと飲んでたんです(笑)1日10杯くらいを、2日間飲んでたんです(笑)
要:のみすぎー!(笑)
藤原:それで、やめてみたんですよ。そしたら、出なくなった(笑)
要・近藤:(笑)(笑)(笑)
藤原:もう本当にホッとして!二人で、やっと笑えるね!って(笑)私たちがあまりにも暗い顔してるから『What's happen』ってメキシコのホテルの人が聞いてくれて、解決した(笑)
要:メキシコのホテルの人も気になってたんでしょうね(笑)あの人たち…人参ジュース飲みすぎちゃう?って(笑)
学生時代の意外な部活体験
話題が豊富な藤原さん、、、意外にも10代の頃、あまり想像ができない!とある部活に所属したいました。
藤原:中学時代の3年間は、バスケ部だったんですけど、高校時代に落研に入りまして。
要:どういうきっかけで!?(笑)
藤原:文化祭を見に行ったら、先輩方がとっても楽しそうで!女子高だったんですけど、みんな美人で面白くて!『わぁ!落研に入ろう』って。それで、落語チームと漫才チームがありまして、私は漫才チームに入ったので、自分でネタを書いて『なんでやねん!』っていう漫才を。
近藤:えぇ~~!?
要:なんでやねんなんて!漫才してたんですか!
藤原:文化祭の時には、浴衣を着てはいどーも!って司会をしたり(笑)みんなを楽しませることが好きで、昔っからそんなことばかりしてました(笑)
近藤:名前とかご自分でつけたりされてたんですか?
藤原:わたしは、親和女子というところだったので『親和亭』あとサザエさんファミリーの名前を付けようということで、先輩方がみんなサザエ・ワカメとか取ってしまっていたので、、、カツオになったんです
要・近藤:あはは(笑)
藤原:カツオもいいんですけど!私はやっぱりワカメとかサザエが良かったんだけど!(笑)カツオだから、親和亭カツオですよ!(笑)
要:あっはっはっは(笑)(笑)
近藤:でもこの時から、サザエさんと縁があったんですね!
藤原:そうなんですよ!びっくりしました、舞台『サザエさん』の話が来たとき、すぐに思い出しました(笑)
(TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』より抜粋)