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SLJで1kg級シロアマダイや良型アオハタをキャッチ【静岡・光奏丸】イカ型ジグが的中?

TSURINEWS

SLJで仕留めた1kg級シロアマダイ(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

秋が深まり、静岡沖の海も釣り人にとって最適なシーズンを迎えた。水温が落ち着き、多種多様な魚が狙えるこのエリアで、SLJ(スーパーライトジギング)を楽しむ釣行へ。シロアマダイやアオハタ、ショゴといったターゲットを中心に、多彩な戦略で挑んだ実釣記録を紹介する。

静岡沖でSLJ釣行

今夏の殺人的な暑さも一段落し、徐々に季節の進行を感じられるようになってきた。ぬるま湯のようだった海水温上昇も落ち着き、バラエティーに富んだターゲットが相手をしてくれる嬉しい季節の到来だ。

静岡沖も10月に入り徐々に海水温も落ちて、釣り人も魚も活動的なシーズンに突入した。10月23日、清水折戸マリーナより光奏丸に乗り込み、上向き傾向にある静岡沖でSLJを楽しんできた。

光奏丸(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

当日の海況

当日は小潮明けの中潮で満潮が9:48、干潮14:29。静岡全域で雨予報で、清水到着時には、まだパラパラ程度。この後、9時頃にはそれなりの雨量になっているだろう。

メインポイントとなる静岡沖は、一級水系”安倍川”が流れ込んでいる。大河川でありながら河川長は53.3kmと短く、また本流・支流にひとつも河川法上のダムがない珍しい川である。

故に一度まとまった雨が上流域で降ると一気に水量が増し、駿河湾内に流れ込んでくる。水潮&土砂濁りにより侵食され、状況が厳しくなる。雨の影響にはタイムラグがあるので、実釣中は問題ないだろう。

当日のメインポイント(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

当日のメインタックル

・SLJ用
ロッド:ゼスタスクランブS63UL-FS ビートプロパゲートBLX2+
リール:ルビアスLT3000 グラップラー301HG
ライン:PE1号
リーダー:フロロカーボン4号

・タイラバ用
リール:グラップラーCT
ライン:PE1号
リーダー:フロロカーボン4号
ルアー:サムライジグ グローエンペラー ビンビンスイッチ他

釣行開始

出港から40分程度でポイントに到着。水深は40m付近。先発レギュラーのサムライジグ40gをチョイス。

スタート時のジグチョイスの判断基準はボトムタッチを感じることのできるウェイトの中で、一番軽い”鉛”素材のジグからスタートするようにしている。

ほぼほぼフォール中のヒットのため、ボトム付近をつかず離れずにベベルフォールでゆっくりアピールさせることのできるものが絶対条件だ。

カラーはケイムラが入ったものが食いが良い。具体的には、鉛40g→50g→タングステン30g→45g→60gと潮の飛び具合でウェイトと素材を変えていく。

魚の反応がない

潮速は約2ノット。潮上にピッチングで投げ入れ、なるべくボトムタッチの回数を稼ぐように心掛ける。が、2回程度ボトムタッチしたのち、全く反応がなくなってしまった。

ボトムの潮が無い、いわゆる二枚潮状態&上潮に乗ってひたすら流れていく。TGベイトの45gに、ケイムラを自家塗装した物にチェンジ。ボトムタッチを感じられる。

今日は、シロアマダイ、アオハタ、ショゴの3種類をターゲットに掲げている。ボトムからスローに3巻き(シロアマダイ&アオハタ狙い)→その後ワンピッチ4巻きからのフォール(ショゴ狙い)の二段構えで誘う。しかし、どうもショゴの気配が無い。

早々に見切り、ボトム付近を重点的に狙う。フォール中に明確なバイト。25センチほどのイトヨリ。この水域ではレギュラーターゲットだ。

イトヨリダイがヒット

TGベイト60gにチェンジ。さらにボトムを意識した戦術に。鉛よりフォールスピードがかなり早いがシャクリ後にテンションを抜き、フォールでの浮遊感を演出して捕食スイッチを入れるように意識する。

功を奏したか、暫くイトヨリのヒットがポツポツと続く。スローに誘っていた仲間が良型のアオハタを掛ける。自分も続きたいところだ。最近の釣行時に釣った魚がイカをよく吐いていたことを思い出した。

イカ型ジグで1kg級シロアマダイ

ここでグローエンペラー60gにチェンジ。このジグ、見た目が烏賊そのものなのは言わずもがなだが、サイドのエンペラと美しい曲線形状が水を受けイレギュラーなフォールアクションを演出してくれる。

シャクるスピードをスローに、フォールアクションに意識を集中する。フォール時、ロッドを返すスピードを遅くし軽くテンションを掛ける。ボトムから浮かび上がった烏賊がバックスライドして、海底に舞い戻るイメージ。

フォール中に激しく引ったくるバイト。ジグチェンジ一投目で答えが出た。1kgクラスのシロアマダイだ。

本命のシロアマダイは1kg級(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

イメージ通りの結果に胸を撫で下ろし、このパターンで押し通す。反応の良いポイントを丁寧に探るため、船長が細かく流し直してくれる。テンポ良く、同サイズを追加。

こうなると欲が出てくる。ショゴは諦め、同サイズのシロアマダイをあと3枚追加し、5枚に伸ばすことを目的に再設定した。

良型のアオハタを手中

思った通り雨が強くなり、オフショアの北よりの風も強くなってきた。釣り座が岸側を向いているので、正面から雨を受ける。うつむき気味になり、首もとへの雨の浸入を極力押さえて集中力が途切れないように努める。

ここにきて少し潮が緩む。ネチネチ誘う為、サムライジグ40gにチェンジ。細かいシェイクで誘い、潮に送り込む様なフォールを心掛ける。チビアオハタ、イトヨリ、アジを追加。 回収時の早巻きにオキアジがヒット。嬉しい追加魚種だ。

勢いのある今の内に更なるサイズアップを狙い、ボトムをつかず離れず誘うことに全集中する。今日一番のビッグバイト。バットまで入り込む、重量感のあるファイトを楽しむ。SLJは、このスリリングなやり取りが真骨頂だ。ランディングしたのは良型アオハタだった。

裏本命の良型アオハタ(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

シロアマダイ追加を狙うも不発

沖上がり間近、潮止まりはまだ先のはずだが一気に潮が緩んできた。グローエンペラーの付いたタックルに持ち替え、シロアマダイの追加を目論む。

アクションは先ほどと同じくスローに上げ、フォール姿勢に意識を集中する。
狙い通り、シロアマダイの力強いフォールバイト。

フッキングが決まらない……即バラシ。これを2回繰り返したところで、船長より沖上がりを伝えられ納竿。少しだけ後ろ髪を引かれながら、次回に持ち越しとなった。

沖上がり、雲の切れ間に青空(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

今後の展望

バラエティーに富んだターゲットが特徴の静岡沖。故にSLJとの相性が良い。
今回のようにターゲットを絞ってチャレンジも良いが、とにかくジグで釣れる多魚種狙い、なんてのも楽しい。

水温の落ち着く今後、更にバラエティーに富んだ魚と出会えるだろう。

当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・山口悟)

<山口悟/TSURINEWSライター>

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