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九十九里海釣りセンターで子どもたちに笑顔!【千葉】マダイやイナダなどお土産多彩

TSURINEWS

ブリ(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

外房片貝の陸上にある海水魚の釣り堀・九十九里海釣りセンターは、高級魚が比較的簡単に子どもや女性でも釣れると評判。12月初旬の取材時も多くのファミリーで賑わっており、初心者もマダイやワラサ、イセエビなどをキャッチしていた。当日の模様をレポートする。

九十九里海釣りセンターの特徴

九十九里海釣りセンターは休日には群馬や栃木などかなり遠方の来場者も多く、賑わいを見せている。釣り堀なので、魚がいることは間違いなく、あとはいかに魚にエサを食わせるか。

初心者や、まったく釣りが初めてという人には難しいことかもしれないが、同センターのスタッフはみんな釣り名人。わからない人には、懇切ていねいに釣り方を教えてくれるので安心。たくさん釣れたら、どうやって食べるか心配をしたほうがいいくらいだ。

魚種が多彩

一番釣れるのはマダイ。姿や形のよさ、引きの強さ、食べて美味しいと、まさに魚の王様といっていいほど。水深が浅いので、小さくても引きは強烈。子どもには猛烈に感じるだろう。

たくさん釣らせるため、つねにたくさんの魚を放流しているが、オーナーは珍しい魚も好んで放流する遊び心が満点。今までに50種ではきかない魚種を放流。図鑑を見なければ名前の分からないような珍種も泳いでいたようだ。

暮れから正月にかけては、祝い膳用のマダイを大放流。一番食い活発な500g級を中心に、少し大きめの1kg級も含め、「オメデタイ」がたくさん釣れること間違いなし。

また、もうひとつの目玉としてイナダも大量放流。こちらは小さくてもブリ。日本海側では正月にマダイ以上に珍重する地方もあるほど。

親子での釣り風景(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

子どもたちが奮闘

12月8日(日)は好天に恵まれ、多くの家族連れでにぎわう。渡辺一家は三家族で来場。リールを使った釣りが初めてという義利くん(6歳)は、スタッフのアドバイスを受けてマダイをゲット。

友だちのいよなちゃん(7歳)、のりかちゃん(6歳)と並んで大喜びで記念撮影。

マダイキャッチで大喜び(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

父子3人で来た龍人くん(10歳)は、一番大きなイナダをゲット。数より質の強烈な引きを存分に楽しんだ。

大きなイナダをゲット(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

珀くん(11歳)は、家族で何回か来たことはあるが、青物を釣ったのは初めて。マダイとは違う引きの強さに驚いていた。

青物の引きにびっくり(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

江戸川区の林一家は息子の直汰くんが奮闘。年に数回通っていて、いつも頑張って数を釣って楽しんでいるという。

林一家は息子の直汰くんが奮闘(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

コツを掴めば数釣りも

また、虹陽くん(13歳)は、年中通う常連。当日はイナダ主体の数釣りを達成。マダイからマニアックなイセエビまで狙う少年釣り師は、父親も一目おく腕の持ち主。

当日は、イナダ主体だったが、4kg級のワラサも上がっており油断禁物。いつ、大物が掛かってくるかわからないので、心の準備はしておきたい。

中尾くんはイナダ主体の数釣りを達成(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

11日はイセエビも登場

11日は、鈴木さん・栗原さんは合わせてマダイ6尾に釣った魚を泳がせて78cm3・8kgワラサ頭に2尾と好土産。年末年始は、マダイとイナダ主体に、イセエビの200g級から大きいものは1kg級までがスタンバイ。

釣った魚は捌きようの道具も用意されているので活用しよう。

ワラサを手にした(提供:週刊つりニュース関東版リポーター・坂本康年)

<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年1月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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