【ウィンザー効果】上手にこっそりと人を励ます魔法とは?【白魔法の心理学】
上手にこっそりと人を励ます魔法
直接ではなく口コミでホメれば効果は増大
欲しいものがあったり、外食したりする際、最近はスマホで検索するのが当たり前になってきました。そこであなたが真っ先に参考にしているのは「口コミ」ではないでしょうか。メーカーやお店と利害関係がない、いわゆる普通の人々が書き込んでいるので、ここで高い評価を受けることはより信頼性も高いと思われているのが理由です。
これはウィンザー効果といい、当事者や関係者が発信する情報よりも第三者が発信した情報のほうが
受け手から信頼されやすいという心理効果です。別名「口コミ効果」とも呼ばれています。
今や多くの人が参考にする口コミですが、似たような効果を対人関係でも活用できます。
たとえば友人や後輩を励ましたいとき、「頑張ってるね」と直接声をかけるのではなく、「〇〇の頑張りはスゴイんだよ」と周囲の人たちに当人を高く評価していることを伝えるのです。人は直接ホメられると「お世辞かな」ととらえてしまって信じてくれないことも多いもの。ところが、間接的にホメられると本心からの言葉なのだろうと素直に受け止めてもらえるのです。
これは陰口ならぬ陰ホメといえるでしょうか。「□□さんがホメてたよ」と本人に伝わるまでは少々時間がかかるかもしれません。でも、陰ホメにより、周囲に対する当人の評価アップも期待できるので励ましの効果は確実にあるのです。
ワンクッション置くことで心に響くウィンザー効果
△ いつも笑顔で素敵だね
↓
◎ □□□ちゃんがあなたの笑顔で自分も元気になるって言ってたよ
【Good】
「〇〇さんがあなたのこと気になってるみたい」
友人から本人に伝えてもらうことで相手もこちらが気になることも。
「〇〇さんのリーダーシップはすばらしいって、課長が言ってましたよ」
ワンクッションを置いた効果的な言い方はビジネスシーンでも使える!
【No good…】
「新しくできた、あの角のラーメン屋さんは味が濃いって誰かから聞いたよ」
マイナスイメージなことも第三者の言葉にすると印象に残りやすいので注意が必要!
【出典】『白魔法の心理学』監修:渋谷 昌三