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メル・ギブソン『パッション』続編が製作決定 ─ キャストも復帰予定、ライオンズゲート製作

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メル・ギブソン監督、イエス・キリストの受難と復活を描いた映画『パッション』(2004)の続編映画『The Resurrection of the Christ(原題)』。の製作がついに決定し、2025年夏の終わりに撮影開始予定だと明らかになった。米が報じている。

ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループのアダム・フォーゲルソン会長とギブソンにより発表された。ライオンズゲートはギブソンと、『パッション』『ハクソー・リッジ』(2016)などでギブソンと組んだブルーシー・デイヴィーのIcon Productionsと提携し、続編映画を製作する。

2016年頃から開発が進んでいた念願の企画。現時点で続編の詳細は不明だが、イエス・キリスト役を演じたジム・カヴィーゼルをはじめとするキャストの大半が復帰すると予想されている。脚本を手がけるのはギブソンと弟のドナル・ギブソン、『ブレイブハート』(1995)のランダル・ウォレス。以前にギブソンは、「20年経っているのに、(劇中では)3日後の設定。だからCGを使わなければ」と、CGによる“デジタル若返り”を示唆していた。

ギブソンは続編決定について、「ライオンズゲートの勇敢で革新的な精神、そして柔軟かつ前向きな姿勢は、長年にわたりインスピレーションの源でした。『The Resurrection of the Christ』にとって、これ以上ふさわしい配給会社は思い浮かびません。ここ数年、アダムやチームとは何度も一緒に仕事を楽しんできました。全チームがプロジェクトに注ぐ創造力と情熱、そして野心をよく知っています。彼らが、この映画の公開にも全力を尽くしてくれると確信しています」と語った。

ギブソンは、自身が監督を務めた『ハクソー・リッジ』と『フライト・リスク』(2025)でも、ライオンズゲートとタッグを組んでいる。

フォーゲルソンは、「世界中の多くの人々にとって、『The Resurrection of the Christ』は、この世代で最も待ち望まれている劇場作品です。また、世界中の映画ファンが息を呑むような、畏敬の念を抱かせる壮大な劇場映画でもあります。メルは現代を代表する偉大な監督の一人で、このプロジェクトは彼にとって非常にパーソナルであると同時に、映画監督としての才能を完璧に披露する場でもあります。メルとブルースと私は30年来の仲です。観客にとって画期的なイベントで、再び彼らとパートナーシップを組めることを大変嬉しく思います」とコメントした。

20年以上の年月を経て“蘇る”映画『The Resurrection of the Christ(原題)』は、2025年夏の終わりに撮影開始予定。

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