高喜商店が「五つ星店」に 食品衛生を徹底
川崎市食品衛生協会は10月4日、区内木月にある海苔製造問屋「(株)高喜商店」(高田久代表取締役)を高い衛生意識を持って経営する食品業者の「五つ星店」として認定した。
「五つ星店」は、食品衛生管理の国際基準HACCP(ハサップ)に加え、従業員の健康管理、食品衛生講習会の受講など計5項目を徹底することが必要で、日本食品衛生協会が全国で実施している制度。
市内では11店舗が認定を受けており、食品加工業者の認定は初。この日、市食品衛生協会中原支部の萩原ひとみ支部長から高田社長へ「五つ星プレート」が贈られた。高田社長は「普段の管理基準を確認、徹底してきたことで認定を受けることができた。食品加工業の先陣を切って、安心安全をしっかりアピールしていきたい」と話した。