「小田原のにぎわいの象徴」 錦通り商店街が60周年
小田原錦通り商店街協同組合(古川孝昭理事長、組合員数53)が3月25日、創立60周年記念式典をお堀端コンベンションホールで開催した。
古川理事長は、商店街マスコット「ニッキー」に見守られながらあいさつ。商店街のアーケード設置を目的に1964年に協同組合が設立されたと振り返り、「大変な時期もありましたが、何とかお客さまに来ていただこうと頑張ってまいりました。大勢の方にお世話になり、この日を迎えられたと思っています」と感謝を示した。
来賓の加藤憲一小田原市長は、「住んでいる方の生活回りの商店街として、また駅を降りてすぐにある小田原のにぎわいの象徴の商店街として、これからも大いににぎわっていただきたい」と祝辞を述べた。
式典では小田原市出身の落語家・柳家三三さんが司会を務め、後半の記念公演では錦通り商店街の思い出に触れながら一席を披露し和やかに会場を盛り上げた。