セントモニカスイミング 10大会ぶり総合優勝 中部地域対抗戦で
大和、座間、綾瀬、相模原などのスイミングクラブが参加した「聖セシリアCUP中部地域クラブ対抗戦」が12月1日、セントモニカスイミングクラブ(関孝之ヘッドコーチ=人物風土記で紹介)で行われ、同クラブが10大会ぶりの総合優勝を果たした。
この大会は1990年から続く大会。今回はコロナ禍の影響で5年ぶりの開催となった。今年から学校法人大和学園聖セシリアが協賛し大会名が変更。今年は11チーム約300人が出場し、各レースのポイントで順位を競った。
同クラブからは約60人が出場。8歳以下男子、9─10歳の男女、11─12歳の女子の部で1位となり、2位と67ポイント差をつけて表彰台の頂点に立った。
関ヘッドコーチは「優勝すると意気込んで迎えた大会で、チーム一丸となって臨むことができた。その結果がついてきた」と振り返った。
最優秀選手に選ばれた麦谷一颯さん(大野原小5年)は「初めて最優秀賞がもらえてうれしかった」と話し、年齢別優秀選手に選ばれた金子琴音さん(南つくし野小5年)は「メドレーリレーで練習の成果が出せてよかった」、田中杏さん(つきみ野中2年)は「5年ぶりのクラブ対抗戦で緊張したけど優秀賞が取れてよかった」と話していた。