「きのこ」好きにはたまらない!おいしさがレベルアップする“意外な調味料”とは?「毎日食べたい…」
秋の味覚「きのこ」は風味豊かで、食感や栄養面でも人気の食材ですよね。旬の今は特にきのこをよく買っているという方も多いと思いますが、メニューがマンネリ化してしまうことはありませんか? 今回は、全農広報部【公式】がポストして話題の“きのこみそ”を再現してみました。山盛りのきのこをモリモリおいしく食べられるメニューです!
旬の「きのこ」をおいしく食べたい!
「きのこ」の旬は秋ですが、現在は一年を通してスーパーなどでも気軽に手に入ります。
いろいろな料理に便利に使える食材ですが、きのこは脇役になりがちではありませんか?
今回、Xアカウントの全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)がポストしたのは、きのこが主役の料理「きのこみそ」。
“きのこの旨みをお味噌が優しく包んで、ほっこりしみじみおいしいご飯のお供”の言葉に惹かれて、実際に作ってみました。
「きのこみそ」の作り方
材料(作りやすい分量)
・エリンギ……2パック(200g)
・えのきたけ……2パック(200g)
・しめじ……2パック(200g)
・しいたけ……1パック(100g)
・大葉……10枚
・白いりごま……大さじ1
・塩……小さじ4分の1
・砂糖……大さじ1と2分の1
・みそ……大さじ3と2分の1
・ごま油……大さじ2
作り方
1.しいたけは石づきを切り落とし1cm角に切り、エリンギも1cm角に切ります。
えのき、しめじは根元を落として1cm長さに粗く刻み、大葉も1cm角にします。
2.フライパンに油を中火で熱し、1のきのこを入れて軽く炒め、塩を加えます。
3.さらに炒めてしんなりして水分が出てきたら、砂糖とみそを加えてよく混ぜます。
4.3の水分がなくなったら、ごまと大葉を加えてひと炒めして火を止めます。
5.器に盛り、大葉(分量外)を添えたら完成です。
ご飯の上にのせたり、豆腐の上にのせて食べるのがおすすめ!
きのこを味わい尽くす万能メニュー!
「作りやすい分量」で作ってみたところ、大量の「きのこみそ」ができあがりました。食材の量がかなり多いので、細かく切る下ごしらえは正直大変でした。
しかし、できあがった「きのこみそ」を一口食べてみたら、「作ってみてよかった……」としみじみ思うおいしさです。
4種類のきのこの風味と食感の違いが楽しく、味噌のコクと甘じょっぱい味つけが食欲をそそります。
筆者は少し甘めの味噌を使ったので、食べるときに上から醤油を少量かけるとよりおいしく感じました。お使いの味噌によって塩分が変わるので、味見をしながら調整してくださいね。
できあがった量はかなり多かったのですが、家族4人でXのコメントなども参考に、お湯でのばしてスープにしたり、食パンに「きのこみそ」とチーズをのせて焼いて食べたりと、アレンジメニューも試してみたらあっという間に食べ切りました。
しかし最初は「作りやすい分量」の半量からお試しいただくのがよいかもしれません。
「きのこみそ」は、いろいろな食べ方のポテンシャルを秘めた食材としてもお楽しみいただけますよ。
きのこのおいしいこの季節に、ぜひ作ってみてくださいね。
参考:全農広報部【公式】日本の食を味わう
https://x.com/zennoh_food/status/1853705965893562865
鈴木杏/ライター