まわし姿で真剣勝負 城前相撲に800人が沸く
小田原相撲連盟(田川順也会長・岸田光弘総監督)が5月4日、小田原城址公園本丸広場で「第2回北條早雲杯城前相撲」を開催。のべ800人が来場した。
相撲文化の普及啓発と青少年育成を目的に、昨年に続き企画。小田原市が後援、旭丘高校が協力している。今年は市観光交流センター前にかわり”お膝元”小田原城下での実施。開会にあたり、田川会長は御前相撲の歴史などに触れ「お城の前で相撲をとるのは全国でも珍しい。けがなく楽しみ、最高のパフォーマンスを期待している」と参加者を激励した。
大会には約120人が参加。幼児向けの体験教室を実施後、小学生から一般までが熱戦を繰り広げた。また旭丘高校出身の幕内力士、阿武剋(おうのかつ)関(阿武松部屋)が来場し、握手サイン会なども行われ、会場を盛り上げていた。