参加無料 相模原のごみ処理を知る「シゲンジャーパーク見学会」 5月31日 埋め立ての現場を歩く
相模原市の一般廃棄物最終処分場である「シゲンジャーパーク」(南区麻溝台)の見学会が5月31日(土)に開催される。市が最終処分場への理解を深めてもらおうと、2022年から実施しており、現在、参加者を公募している。
参加者は約2kmのコースを歩き、市の担当職員の解説を聞きながら、現在運用中の第2期整備地、浸出水処理施設、そしてノジマメガソーラーパークの3カ所の施設を見学できる。
第2期整備地では埋め立ての様子を見ることができ、シゲンジャーパークの仕組みや安全対策についても知ることができる。浸出水処理施設は雨などでシゲンジャーパークに溜まる水を下水道へ流すために処理する施設。ノジマメガソーラーパークは、埋め立てが終わった第1期整備地を利用して作られた施設で、7,688枚の太陽光パネルが並び、一般家庭約500世帯分の年間使用電力を発電している。
第2期整備地は37年度に埋め立て容量の上限に達する見込みで、より長く使用するために、市はごみの減量と資源化への取り組みを呼び掛けている。
定員20人(多数の場合は抽選)。参加希望者は市清掃施設課に直接、電話、メール(seisou-shisetsu@city.sagamihara.kanagawa.jp)のいずれかで、参加者全員の住所、氏名(ふりがな)、年齢、代表者の電話番号、「シゲンジャーパーク見学会」と伝えて申し込む。応募締め切りは5月19日(月)。
問い合わせは同課【電話】042-769-8246。