高齢者の特性や接し方など学べる「介護サポート講習」 県央部で2回無料開催
高齢者の特性や接し方、日常生活支援のポイント、認知症などについて学べる「介護サポート講習」が、県央部で2回開催される。1回目の「山口会場」は7月2日(水)に山口県健康づくりセンター(山口市吉敷下東3)で、2回目の「小郡会場」は7月15日(火)に小郡地域交流センター(山口市小郡下郷)である。時間は、どちらも午前10時から午後4時まで。山口県シルバー人材センター連合会(TEL083-921-6070)の主催で、受講は無料。
対象は、シルバー人材センターに入会かつ就業を希望する60歳以上の人。同センター会員で、新たな分野での就業を希望する人、および1年間就業していない人も含まれる。
オリエンテーション後、「高齢者の特性」「認知症について」「ホームヘルパーの立場」「生活援助の実際・ポイント」などを、講義と演習で学ぶ。さらに、グループディスカッションの時間も設けられる。
これまでの参加者からは「なんとなく理解していたことが、本当によくわかった」「高齢者への声掛け等、気をつけなければと思った」「介護を取り巻く問題を、広い視点で学べた」「利用者の立場に立って介護することが大切」などの感想が寄せられている。定員は各10人で、山口会場は6月19日(木)、小郡会場は7月1日(火)までの事前申し込みが必要だ。
申し込みは、応募フォーム(https://webc.sjc.ne.jp/yamaguchikenren/activity_2)からか、同会(FAX083-921-6077)へ申込書をファクスする。受講の可否は、締め切り後に通知される。
同連合会は、「山口市シルバー人材センターで日常生活支援の仕事をする際には必須の講習となっている。また、日常生活においても役にたつ内容。知識や技能を身につけて、毎日に『充実』をプラスしては」と参加を呼び掛けている。