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極真空手 宮前平道場4人が全国V 丁寧な指導と家族の力で

タウンニュース

道場責任者の本橋さん(左)と優勝した4人

極真会館宮前平道場に所属する新井絢人さん(麻生高2年)、新井彩人さん(菅生中3年)兄弟と森山蒼太さん(平中3年)、緒方創一郎さん(平小4年)の4人が、11月30日に東京体育館で行われた極真空手の全国大会で優勝した。同じ道場から4人の優勝者が輩出されるのは珍しく、関係者は喜んでいる。

4人は極真空手の祭典「2024極真祭」で行われた大会に出場。全国の強豪781人が年齢、体重別にクラス分けされ、トーナメント方式で覇を競った。

新井絢人さんは、16歳17歳男子マイナス60kg級にエントリーし、準優勝に終わった昨年のリベンジを果たした。「この1年で精神面が成長した。最後まで気持ちを切らすことなく戦うことができた」と振り返った。

弟の彩人さんは、13歳14歳男子マイナス50kg級で初優勝。得意のひざ蹴りを駆使し、ノーシードから5回戦を勝ち抜いた。「減量はつらかったが達成感がある。パワーがついて、打ち合えるようになったことが勝因」

13歳14歳男子プラス60kg級で2連覇を達成したのは森山さんだ。「練習の成果を出し切ろう」をテーマに大会に臨み、頂点に立った。「高校生になっても全力を出し切るスタンスは貫きたい」と抱負を述べた。

緒方さんは、30人が参加した9歳男子プラス35kg級を制した。4歳から空手を始めて初の栄冠。週に5回の練習で着実に力を付けてきたという。「すごくうれしい。4月の国際大会も勝ちたい」と先を見据えた。

道場では、4歳から65歳までの約180人が練習に励んでいる。責任者となって11年目を迎える本橋正道さんは、一人ひとりにあった指導で成果を上げてきた。「一つの道場から4人の優勝者が出ることは滅多にない。保護者の熱心さも子どもたちの活躍を支えている」と話した。

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