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韓国ドラマの中でも高い人気を誇るジャンルといえば「時代劇」。

史実に基づいた史劇から、アクションやロマンス、ファンタジーなどエンタメ要素を加味したフュージョン時代劇、ファクト(歴史的事実)+フィクション(創作)を織り交ぜたファクション時代劇など、韓国時代劇の中にもサブジャンルが存在し、視聴者を飽きさせない工夫で長年にわたり愛されています。

日本の韓ドラファンからも絶大な支持を受けており、BS・CS放送や地上波でも毎月、様々な韓国時代劇が放送。来月は、現時点で13本の時代劇の放送が決定しています。

そこで本記事では、3月にBS・CS放送開始予定の韓国時代劇13選をご紹介。大河からロマンスまで良作ぞろいです！

(2025年2月6日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee パク・ボゴム扮するイ・ヨン、日本のファンが選んだ韓国ドラマのNo.1「完璧男」キャラに！

『トンイ』(MBC/2010/全60話)

1作目は、ハン・ヒョジュ主演の『トンイ』をご紹介します。

これまで『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003～2004)や『イ・サン』(MBC/2007)など数々の名作時代劇を手掛けてきたイ・ビョンフン監督による本作は、17世紀の朝鮮王朝時代を舞台に最下層出身からのちの第21代王 英祖の母となった女性トンイの波瀾万丈な人生を描いた時代劇。

来月2日より、チャンネル銀河にて放送スタート。(※2月放送分あり)

●キャスト：ハン・ヒョジュ、チ・ジニ、イ・ソヨン、ペ・スビン、チョン・ジニョン 他
●日本初回放送情報：チャンネル銀河/2025年3月2日(日) 22時～23時20分
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.2/388件

『世子が消えた』(MBN/2024/全20話)

2作目は、昨年4月から6月まで韓国MBNで放送された『世子が消えた』。

EXOのメンバーで、俳優としても活躍中のスホが主演を務めた本作は、世子が世子嬪にポッサム*されたことから始まるロマンス時代劇。(*ポッサム＝再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に寡婦を布で包み(ポッサム)連れ去るような形で再婚を可能にした当時の風習のこと)

来たる3月4日より、WOWOWにてご覧いただけます。

●キャスト：スホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、キム・ミンギュ 他
●日本初回放送情報：WOWOW プライム/2025年3月4日(火) 午前1時～
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.6/12件

『王になった男』(tvN/2019/全16話)

3作目は、ヨ・ジング主演の『王になった男』です。

2012年公開のイ・ビョンホン主演、大ヒット映画『王になった男』をドラマ化した本作は、陰謀が渦巻く宮廷を舞台に、王の影武者となった男の運命と人生を描いた本格時代劇。

来月4日よりチャンネル銀河にて放送開始予定。

●キャスト：ヨ・ジング、イ・セヨン、キム・サンギョン、チョン・ヘヨン、チャン・グァン 他
●日本初回放送情報：チャンネル銀河/2025年3月4日(火) 21時30分～23時
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.1/506件

『恋人～あの日聞いた花の咲く音～』(MBC/2023/全21話)

4作目は、2023年に韓国MBCで放送され人気を博した『恋人～あの日聞いた花の咲く音～』をご紹介。

ナムグン・ミン×アン・ウンジン主演の本作は、激動の時代に惹かれ合いながらもすれ違う男女の切ない愛を描いたロマンス時代劇。

LaLa TVにて来たる3月2日に第1話先行放送、5日から本放送がスタートします。

●キャスト：ナムグン・ミン、アン・ウンジン、イ・チョンア、イ・ハクジュ、イ・ダイン 他
●日本初回放送情報：LaLa TV/2025年3月2日(日) 14時～15時15分(第1話先行放送)、2025年3月5日(水) 12時～13時15分(本放送)
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.3/106件

『太陽を抱く月』(MBC/2012/全20話)

5作目は、キム・スヒョン主演の『太陽を抱く月』をご紹介します。

全国最高視聴率42.2%を記録し大ヒットとなった本作は、架空の朝鮮王朝時代を舞台に一国の運命を背負う若き王と記憶を失った巫女との切ない愛を描いたロマンス時代劇。

来月7日よりアジアドラマチックTVにて放送が始まります。

●キャスト：キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●日本初回放送情報：アジアドラマチックTV/2025年3月7日(金) 11時30分～(レギュラー放送)、2025年3月14日(金) 24時～(追っかけ放送)
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.2/959件

『高麗契丹戦争』(KBS/2023～2024/全32話)

6作目にご紹介する作品は、2023年から2024年にかけて韓国KBSで放送された大河ドラマ『高麗契丹戦争』。

ZE:Aのメンバーで俳優としても活動するキム・ドンジュンとチェ・スジョンが主演を務めた本作は、激動の高麗時代を舞台に高麗第8代王 顕宗と彼の政治の師であるカン・ガムチャン将軍の物語を描いた作品。

来たる3月8日より、KNTVにて一挙放送がスタート。

●キャスト：キム・ドンジュン、チェ・スジョン、チ・スンヒョン、イ・シア、ユン・チェギョン 他
●日本初回放送情報：KNTV/2025年3月8日(土) 午前7時～午前11時20分 (※4話連続)
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.9/0件

『太宗（テジョン）イ・バンウォン～龍の国～』(KBS/2021～2022/全32話)

7作目は、チュ・サンウク主演の『太宗（テジョン）イ・バンウォン～龍の国～』をご紹介。

2021年から2022年まで韓国KBSで放送された本作は、朝鮮王朝の基礎を築いた第3代王 イ・バンウォンの波瀾万丈な生涯を描いた作品です。

来月10日より、KBS Worldにてアンコール放送が始まります。(※2月放送分あり)

●キャスト：チュ・サンウク、キム・ヨンチョル、パク・ジニ、イェ・ジウォン、キム・ギュチョル 他
●日本初回放送情報：KBS World/2025年3月10日(月) 深夜2時～
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.4/38件

『朝鮮心医ユ・セプン』(tvN/2022, 2023/全22話)

8作目は、キム・ミンジェ×キム・ヒャンギ主演の『朝鮮心医ユ・セプン』です。

イ・ウンソ作家の同名小説を原作にした本作は、トラウマから鍼が打てなくなった天才医師ユ・セプンが、婚礼前に夫を亡くしたお嬢様ソ・ウヌと変わり者の師匠ケ・ジハンと出会い、成長していくヒューマン時代劇。

来たる3月11日より、アジアドラマチックTVにて追っかけ放送がスタートします。(※2月放送分あり)

●キャスト：キム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョン、アン・チャンファン、チョン・グクヒャン 他
●日本初回放送情報：アジアドラマチックTV/2025年3月11日(火) 13時30分～(追っかけ放送)
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.8/32件(シーズン1)、★3.7/22件(シーズン2)

『ホジュン～伝説の心医～』(MBC/2013/全135話)

9作目にご紹介する作品は、『ホジュン～伝説の心医～』。

1999年から2000年まで韓国MBCで放送された名作時代劇『ホジュン～宮廷医官への道～』を2013年版にリメイクした本作は、妾の子から王の主治医に上り詰めた朝鮮王朝時代の実在の名医、ホ・ジュンの波瀾万丈な生涯を描いた作品です。

来月13日より、チャンネル銀河にて放送開始予定。

●キャスト：キム・ジュヒョク、パク・ジニ、ナムグン・ミン、パク・ウンビン、コ・ドゥシム 他
●日本初回放送情報：チャンネル銀河/2025年3月13日(木) 14時30分～15時15分
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.1/83件

『チェックイン漢陽（ハニャン)』(チャンネルA/2024～2025/全16話)

10作目は、現在韓国チャンネルAで放送中の超最新時代劇『チェックイン漢陽（ハニャン)』をご紹介します。

ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンらが贈る本作は、”お客様は王”という無礼な旗印を掲げた朝鮮最大の客主ヨンチョンルと、そこにインターン仕官として入社した若者たちの物語を描いたラブコメディ時代劇。

来たる3月15日よりKNTVにて日本のテレビ初放送。

●キャスト：ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン、キム・ウィソン 他
●日本初回放送情報：KNTV/2025年3月15日(土) 午後8時～午後10時30分 (※2話連続)
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.8/2件

『赤い袖先』(MBC/2021～2022/全17話)

11作目は、2PM ジュノとイ・セヨンが贈る『赤い袖先』をご紹介。

全国最高視聴率17.4%を記録＆「2021 MBC演技大賞」で8冠を達成するなど、大人気を博した本作は、第22代王 イ・サン(正祖)と女官の身分が異なる2人の切ない愛を描いたロマンス時代劇です。

来月23日より、アジアドラマチックTVにて一挙放送が始まります。

●キャスト：イ・ジュノ、イ・セヨン、カン・フン、イ・ドクファ、パク・ジヨン 他
●日本初回放送情報：アジアドラマチックTV/2025年3月23日(日) 16時～(一挙放送)
●Filmarks評価/レビュー件数：★4.0/774件

『私の国』(JTBC/2019/全16話)

12作目は、2019年放送のJTBC時代劇『私の国』。

ヤン・セジョン、ウ・ドファン、チャン・ヒョクが主演を務めた本作は、激動の高麗末期を舞台にそれぞれの信念のために新たな”私の国”建国を目指す人々の物語を描いたアクション・ロマンス時代劇。

来たる3月26日より、チャンネル銀河にてお楽しみいただけます。

●キャスト：ヤン・セジョン、ウ・ドファン、キム・ソリョン、チャン・ヒョク、アン・ネサン 他
●日本初回放送情報：チャンネル銀河/2025年3月26日(水) 21時30分～23時
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.8/228件

『朝鮮弁護士カン・ハンス～誓いの法典～』(MBC/2023/全16話)

最後は、ウ・ドファンの除隊後初となる主演作『朝鮮弁護士カン・ハンス～誓いの法典～』をご紹介します。

2023年に韓国MBCで放送された本作は、亡き両親の敵への復讐心を秘めながら民を助ける破天荒な弁護士の恋、成長を描いた法廷ロマンス時代劇。

来月30日よりLaLa TVにてご覧いただけます。(※2月放送分あり)

●キャスト：ウ・ドファン、キム・ジヨン、チャ・ハギョン、チョン・ホジン、ソン・ゴニ 他
●日本初回放送情報：LaLa TV/2025年3月30日(日) 14時～15時30分
●Filmarks評価/レビュー件数：★3.6/29件

(ライター/ダンミ 編集部)