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野菜が高いので肉を食おうと「いきなりステーキ」に行ったら “ちょうどいいの” がある → 2日続けて食べたら「は?」となった

ロケットニュース24

今さらいうまでもないが、野菜が高い。めちゃくちゃ高い。なんとか安い野菜を探そうにも、今は無い……とロケットニュースに書いてあった。

だったら開き直って肉を食おう。肉も値上がりしていることは目をつぶり、とにかく肉を食おう。そう思って「いきなり!ステーキ(以下いきステ)」に行ったら、ちょうどいいのがあるじゃないか

【写真】この光景が食欲をそそる

・コスパ面も優秀

それがなにかというと、フランクステーキ。肉の上に九条ネギがのっており、なんだか普通の肉より野菜多め感。

「それっぽちのネギで野菜とった気になるなよ」という声が聞こえてきそうだが、今は少しの野菜でも貴重。スーパーの野菜コーナーに寄るたびに「買えない…」となっている身としては、なんだかとても贅沢なステーキに見える。

ちなみに、価格は150gが1540円で、200gが1990円、300gが2690円というラインナップ。

同チェーンのコスパ系エース商品であるワイルドステーキが150g1390円(15:00〜)だというのを考えると、フランクステーキもかなりコスパが優秀と言っていいのではないか?

ちなみに、いきステの公式サイトによるとフランクステーキは「牛のお腹に近いあばらの肉を使用しており、クセが無くさっぱりとした部位でありながらも、肉の旨味が濃厚な赤身肉」とのこと。

・食べてみた(1回目)

さて、実際に出てきたフランクステーキがどんな感じだったかというと……

ネギが多すぎて肉が見えない。思ったよりも豪快だ。なんなら、「ワイルドステーキ(ネギトッピング)」に改名したほうがいいのではないかと思うほどにワイルドな見た目。

では、ステーキソースをかけて……と思ったら、店員さんが「そっちじゃないです」と声をかけてくれた。なんでも、フランクステーキは専用のソースが用意されているらしい。それがこちら。

「ゆず醤油」のソース。見るからにあっさりとしたこいつを回しかけて、いだだきます!

なるほど。たしかに、クセがなくさっぱりとしている。あっさり感ゆえに物足りない人もいるかもしれないが、それだけにソースが良い仕事をしている

逆に、もっとパンチが欲しい人は通常のソースを使用するのもいいかと思う。サーロインが好きな人にはオススメしないステーキだが、個人的にはアリかなという感じ。

しかし……! いきステに行く度にステーキのカットや焼き加減がバラバラなことを私は過去に何度か経験している。それは、誤差といえるレベルと越えていた。たとえば、以前に販売された「ブレードミート」もそうだったし、「赤身!肩ロースステーキ」もそうだ。

フランクステーキも同じパターンだったりして……と思ったので、次の日にもまた いきステに足を運んでみることに。

・食べてみた(2回目)

まさかの連チャン。1回目が好印象だったから、できたことである。

では、さっそく本題。今回出てきたフランクステーキは……

こんな感じ。1日目と見比べてみると……

ネギの量が結構違う!!

1日目は「ドバッッ!!」という感じだったのに対して、2日目は「パッ」という感じ。ネギがポイントのステーキだけに、見た目のインパクトはかなり差があると言えるだろう。

また、お肉のカットは微妙に違ったものの、味に関してはそれほど差がなかった。2日目も1日目同様にあっさりした赤身で、いい意味で脂っぽさが皆無。総合的に考えると「(ネギの差は厳しいものの)ギリ許容範囲かな」といったところ。

・期間限定

2日連続で食べた印象としては、「今度から絶対にコレ!!」というほどハマったわけではないが、「脂っこいものは避けたい」ってときのために選択肢の1つとして常にあるとうれしい……と思ったら!

フランクステーキは期間限定のため、常にあるわけではない。2025年2月28日までで、なくなり次第終了とのこと。気になる人はそれまでにどうぞ。

参考リンク:いきなり!ステーキ
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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