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ゼロ年代を代表する青春映画「ゴースト・ワールド」、最後の劇場上映が開始

タイムアウト東京

ゼロ年代を代表する青春映画「ゴースト・ワールド」、最後の劇場上映が開始

2001年に公開され、ゼロ年代の傑作としてカルト的人気を誇る映画「ゴースト・ワールド」が、国内配給権終了にともない、2月7日(金)から「Bunkamura ル シネマ渋谷宮下」で最後の劇場上映がスタートする。

当時は新しい「低体温系」の青春映画としてヒットを記録した本作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として人気を博したダニエル・クロウズの同名グラフィックノベルを原作に、テリー・ツワイゴフが監督を務めた。

主演は「アメリカン・ビューティー」(1999年)での演技が絶賛されたソーラ・バーチと、ハリウッドを代表するスター俳優として躍進を遂げたスカーレット・ヨハンソ。そのほか、実力派バイプレイヤーのスティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロらが印象的な演技を披露している。

Ghost World

オフビートでチャーミングなキャラクターたち、古いジャズやブルーズの名曲を集めたハイセンスなサウンドトラック、「ビッグ・リボウスキ」(1998年)や「ラ・ラ・ランド」(2016年)など名作映画の衣装を多く手がけた伝説的デザイナー、メアリー・ゾフレスによる「ダサカワ」なスタイリングなど、今も色あせない多くの魅力を携えている。

そして2023年には、「ゴーストワールド」が日本でふたたび脚光を浴びた。⻑らく入手困難だった原作コミック日本版が再発され、DVDと初BDもリリース。劇場でのリバイバル公開が始まると、若い客層を中心に全国各地で初日から満席回が続出した。

2024年も全国でロングラン上映をしていた本作だが、今回は2025年3月末で国内配給権が終了することを受け、いよいよ最後の劇場上映を迎える(現時点で終映日は未定)。 ぜひ、この機会に大きなスクリーンで見納めてほしい。

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