“夜景の街”静岡市のおすすめスポット3選!静岡県民なら一度は行きたい!デートはもちろん、家族のドライブにも
静岡市の観光部署のおすすめ夜景は?
雄大な駿河湾や日本平の山々、市街地がギュッと近くにまとまっている静岡市は、海・山・街が一体となった美しい夜景を楽しめる「夜景の街」として今注目を集めています。そこで今回は、市内に複数ある夜景スポットの中から静岡市の観光部署が推奨する3箇所をピックアップ!
日常を離れて幻想的なひとときを過ごせる夜景鑑賞は、カップルや夫婦のデートはもちろん、ドライブがてら家族で観に行けばきっと素敵な思い出になるでしょう。静岡市民だけでなく、その他のエリアにお住まいの方も、この冬の思い出づくりにぜひご参考ください。
富士山や伊豆半島、南アルプスまで一望できる「日本平」
駿河区と清水区の境界にある、標高307mの有度山を中心とした丘陵地・日本平。「日本夜景遺産」や「日本百名月」にも認定された、全国屈指の夜景と月見の名所です。
眼下には市街地やオレンジ色に煌めく清水港が広がり、遠くは富士山や伊豆半島、北側には南アルプスまでを一望できます。
オレンジ色のナトリウム灯が印象的な「三保真崎海岸」
市内有数の観光名所・三保松原がある三保半島の先端に位置する「三保真崎海岸」は、釣り人や地元のカップルが訪れる穴場的スポット。海岸沿いに開けたスペースがあるので、車中からも対岸の夜景が鑑賞できます。
折戸湾越しに見えるオレンジ色のナトリウム灯が海面に映り込む様はとてもロマンチック。地球深部探査船「ちきゅう」が清水港に寄港している時は、まるで「光の城」のようにシンボリックに輝く船の姿が印象的です。
交差するバイパスの光と闇のコントラストが際立つ「薩埵峠」
歌川広重の作品「東海道五十三次」を語るうえで欠かせない宿場町・由比エリアに位置し、日中も多くの観光客が訪れている観光名所「薩埵峠」。
駐車場からみかん畑の歩道を抜けると木製展望台があり、そこから見える夜景は湾曲する駿河湾の海岸線に沿って、由比や蒲原、富士市や沼津の伸びやかな市街光が特徴的です。
眼下には東名高速道路とバイパスが交差する光、晴天時は正面に富士山のシルエットが望め、光と闇のコントラスが際立ちます。
※2024年11月現在、展望台付近で発生した崩落によりハイキングコースの一部区間が通行止め。 展望台には行けないので、ご注意ください。
※2025年2月末までに復旧工事完了予定。状況により時期が変更になる場合があります。
【おまけ】静岡は「宿場夜景」の数が日本一!
「東海道五十三次」に含まれる宿場を有する各市町村のうち、最も多い6つの宿場がある静岡市は、どこか江戸時代の面影を残した「宿場夜景」の数でも日本で最多を誇ります。
宿場が見える夜景スポットには、例えば蒲原宿や由比宿が見える「薩埵峠」、興津宿や府中宿、江尻宿が見える「梶原山公園」が特に有名ですが、他にもまだまだ知られていない穴場が市内に眠っているかもしれません。
この冬は寒さ対策を万全に、静岡ならではの宿場夜景を探しに出かけてみては?