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ガソリン価格の新制度スタートにちなみ、古希を前にした内藤剛志が自身の車の記憶を辿る!

文化放送

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。5月22日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、今日から新たなガソリン価格の支援制度が始まったというニュースについて意見を交わした。

野村邦丸アナ「ガソリン価格の抑制を目的に、1リットル当たり10円を定額で補助する政府の新たな支援制度が今日から始まりました。22日から28日までの最初の1週間は、激変緩和措置として、店頭価格が前週より5円下がるよう補助額を調整。直近の原油価格の上昇分を加味し、7円40銭を支給します。補助金は石油元売り各社に支払うため、実際の価格に反映されるのはこれから2、3週間後になりそうということです。
これ、ガソリン価格って原油価格も下がってますから、あとはこういう状況の中で少しでもガソリン価格を減らそうと……」

内藤剛志「高いですよね」

邦丸「今レギュラーで170円台のところもあるけど、180円台?」

内藤「そうですねえ、ということは、ハイオクだともうちょい上ですから200円弱ですか。 でも、ハイブリッド車が増えてからガソリンってどうなんですかね? あまり使わなくていいようになってないんですか?」

邦丸「今、燃費がリッター1キロあたり大体20キロ近く走る車が多くなってますからね」

内藤「それこそ昭和30年生まれの僕の世代で言いますと、キャデラックとかのアメ車なんかに凝っている人がいっぱいいて、そうなると、エンジンがデカいからガソリンってすごいたくさん必要だったでしょう? まだ日本の車がそれほどたくさん出て来ていない頃ですからねえ。その後、スカイラインとかフェアレディZとか名車がいっぱい出てきましたけど、その前ですよ。やっぱり大排気量に憧れたっていうのはあると思いますよ。パワフルであるって。今はそれが逆ですよね。環境の問題も含めてなんだけども。だから、ガソリンの値段のことはあまり考えてことは多分なかった。僕、子供の頃は社宅に住んでたんですよ。それで4家族で1台の車を持ってました」

邦丸「あっ、お父様が勤務していたNHKの社宅で」

内藤「そうです。中古ですよ、それも。クラウンでした、観音開きの。わかります? あれを中古で4家庭で買うわけですよ。で、毎週担当を替えるという。月の最後の日曜日はどの家庭が使うとか、そういう風にしてましたね」

邦丸「ええーっ、共同購入だったんだ」

内藤「それ程高価なものだったんですよ。トヨペットのクラウン。それで僕『おぎやはぎの愛車遍歴』っていう番組があるじゃないですか。あれに出て乗せてもらいました。そういう夢が叶うんですよ。子供の頃乗ってた車を運転するっていう。それが数千万って言ってましたかね。どこかの博物館にあったやつかな? それを教習所の中ですけども、自分で運転しました」

邦丸「昭和30年代の、観音開きのクラウンってどんな感じなんですか?」

内藤「『コラムシフト』といいまして、ギアがですね、ハンドルと同じ位置にあるんです。今はフロアにあるじゃないですか。あれで3速ぐらいしかないんですよ。それをクラッチで繋ぎながらいくんですけど、多分クラッチを使っている車にお乗りの方はわかると思うけども、繋げる場所が物凄い微妙なんですよね、そうじゃないとエンストしてしまう」

邦丸「そうなんですよねえ、今オートマがほとんどだけどね」

内藤「で、エンジンをかける時って、『シェルスターター』っていって、あれがすぐダメになるから、『クランク』っていうんですが、手でエンジンをかけてました。昔の映画かとかに出て来るじゃないですか、エンジンの前かなんかに棒を突っ込んでグルグル回すやつ。あれを実際に日本でもやってたし、『押しがけ』って言って、クラッチを繋いでエンジンをかけるっていうやり方もしてました。もうね、電気系統がなかなか弱かったんです。話戻しますけど、当時ガソリンがいくらとか、ガソリンが高いっていう風に思った記憶がないですね」

邦丸「高かったと思いますよ。そんなに乗っている人が少なかったから」

内藤「なるほど、逆にね。でまあ、自分が車を買えるようになった頃は、大排気量にみんな憧れてたっていう時代ではあります。所ジョージさんとかがお好きでしょ、同じ世代ですから。でもガソリン、少しでも安くなるといいですね!」

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