コラム【本州湾岸を反時計に一周】035 IRいしかわ鉄道③ 2024年8月27日
※2024年8月27日撮影
トップ画像、東金沢駅を出ると上り線はまた高架に上ります。森本駅から東金沢駅間も下り線は地上でしたが、上り線は高架を上り下りしました。同じ様に下り線が右下に見えています。
航空写真を見ても、IRいしかわ鉄道の上り線が高架線で何を越えているのか、よく分かりません。しかしIRいしかわ鉄道に継承される以前にJR西日本が敷いた線路です。JR西日本が無駄なコトをする理由はありませんから、筆者には分からない理由があるのでしょう。
※2024年8月27日撮影
しかし何故、下り線は地上で良いのかも、分かりません。今度は下り線に乗って確かめたいと考えています。
※2024年8月27日撮影
右下にたくさん線路が見えます。その中に下り線があると思われます。
※2024年8月27日撮影
ようやく下り始めました。
※2024年8月27日撮影
金沢駅の予告票。右下に512系交直電車2両編成が下り方面に向かっています。七尾線に向かっているのでしょうか。
※2024年8月27日撮影
地上に下りてきました。
※2024年8月27日撮影
流石に金沢は大きな駅です。複雑にポイントが配列されています。
※2024年8月27日撮影
シーサス・クロッシングに進みます。ちょっとドキドキします。
※2024年8月27日撮影
島式ホームの5番線に入ります。
※2024年8月27日撮影
何度も来ている駅です。16時13分に到着しました。
※2024年8月27日撮影
むかいの5番線に16時15分発のIRいしかわ鉄道福井行が停まっていたので、乗り換えました。2分しかありませんが、大丈夫です。
北陸新幹線が金沢まで開業した2015年に倶利伽羅駅~金沢駅は、IRいしかわ鉄道に移管されました。
この先、金沢駅~大聖寺駅間は、2024年3月に北陸新幹線が敦賀駅まで延伸開業したことでJR西日本からIRいしかわ鉄道の経営になりました。撮影した時点で、まだIRいしかわ鉄道になって半年も経っていません。
すぐに福井行は発車しました。
あちゃ~、また前面のガラスに虫の汚れがたくさん付いています。もちろん撮影を続行します。
※2024年8月27日撮影
北陸新幹線の高架線の海側を進みます。
※2024年8月27日撮影
西金沢駅の予告票。
※2024年8月27日撮影
金沢駅から3.7kmでした。島式ホームに到着します。逆光なので前面ウィンドーの汚れが目立っています。
※2024年8月27日撮影
何故なのか記憶していないのですが、駅名標やホームを撮影していませんでした。
筆者は、1963年(昭和38年)から1977年(昭和52年)まで京王井の頭線の久我山駅近くに実家がありました。それで懐かしい京王3000系電車が使われている北陸鉄道に何度か撮影に来ています。これは2018年1月に来た時に撮影した西金沢駅東口です。北陸新幹線の高架下。
※2024年8月27日撮影
福井行が動き出しました。
※2024年8月27日撮影
北陸新幹線の高架線の海側を走っています。野々市駅の予告票。
※2024年8月27日撮影
国道8号線の跨線橋をくぐると野々市駅です。
※2024年8月27日撮影
西金沢駅からは、2.4km。相対式ホーム2面2線の駅です。北陸本線時代の長いホームではありません。端から端まで現役のホーム。
※2024年8月27日撮影
駅名標。
※2024年8月27日撮影
野々市駅は、1960年代後半に開業した比較的新しい駅です。
駅を出ると少しずつ田園風景が広がってきました。しかし、逆光で前面ウィンドウの汚れが目立っています。西日を受けながら前面展望を撮影するのは、たぶん汚れにピントが合ってしまうので無理です。
中央の貫通扉の窓、狭い範囲ですが望遠レンズで狙うしかない様です。
※2024年8月27日撮影
この後、福井駅まで概ね逆光が続きました。その上に極めて狭い範囲からの撮影です。前面展望はあまり上手く写せていません。御宥恕ください。
(文・写真) 住田至朗
※IRいしかわ鉄道の許可をいただいて撮影しています。
※過去の写真はライター住田がプライベートで旅をした時のスナップ写真です。
※『JR路線大全 北陸・信越本線』(天夢人/2023)『国鉄の基礎知識』(創元社/2011)『停留場変遷大事典』(JTB/1998)『JR全駅・全車両基地』(週間朝日百科/60巻)他を参照しています。