「“家族”ってなんだろ……?俺だけ、のけ者扱いか(泣)」距離感がバグっている義家族たちに苦悶
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、義家族との関係性に悩む人たちの話を3つピックアップしました。 あなたは義家族と良好な関係を築けていますか……?
情緒不安定な義姉はお断り!
「私にとって関わりたくない人、それは義姉です。
兄と長年付き合って結婚した兄嫁が、どうしても理解できません。
付き合っているときから義姉の奇行は耳にしていました。
ケンカすると手をつけられなくなるほど大暴れし、ご近所迷惑になったこともあるそうです。
また、兄の職場に電話したり、車に傷をつけたりパンクさせたり……。
怒ると、攻撃的になるそうです。
激情がすぎると、穏やかになるなど情緒不安定な人です。
このような性格なので、家族は結婚に反対していました。
押し切って事後報告のような形で兄と結婚することに。
落ち着くかと思いきや、先日は警察沙汰のケンカを起こしました……!
ご近所トラブルもしょっちゅうで、騒音の苦情に耐え切れず引っ越しもよくしています。
“兄も大変そうだな”と思っていた頃、知らない番号から着信があり、出てみると……。
義姉からでした……。
ものすごい剣幕で長々と兄とのケンカについて話します。
さらには、『結婚祝いをもらってない』と一方的に罵詈雑言を浴びせられました!
『結婚祝いも何も食事会を拒否して、一度も会ったことないのに祝えるわけもないだろ!』
と言い返せるはずもなく……。
兄と結婚してから10年以上経った今でも一度も会ったことはありません。
今後も付き合いたくないです」(20代女性)
結婚しても家族との壁……
「妻の実家は、平たく言えば“金持ち”です。
義父は会社経営をしていて、幼少期からお金に糸目をつけずに生活してきたのだそう。
離れには住み込みで働くお手伝いさんがいるような金銭的にゆとりのある義実家。
結婚して初めて泊まりがけで訪問したときの話です。
妻の実家には冷蔵庫が2つあります。
家族用とお手伝いさん用で分けているらしく、義母が夕食のすき焼きの肉を区別してしまっていました。
家族用には高い肉、お手伝いさん用には安い肉を購入したようです。
夕食の時間になり、すき焼きを準備してくれました。
ウキウキしていると……
義父は、お手伝いさんの冷蔵庫から安いお肉で私に振舞ってくれました(涙)
私だけ家族と認められていないようで、ショックでした」(20代男性)
義家族総出でのけ者扱い……?!
「結婚後初めて妻の実家で年末年始を過ごしたときのこと。
みんなでテレビを見ていると
義弟『あ、Aさんだ』と最近、よく見かける人気の若手俳優を指さして言いました。
義母や義父も口々に『Aさんはすごい』と褒めるので、“家族でファンなのかな?”と思っていました。
私も話を膨らませようと『Aさん、今売れてますよね』と言いました。
すると、
義母『彼は誠実だったから売れると思ったわ〜』と話します。
“なんかAさんを知っている風な感じだな〜”と思い、尋ねてみると……!
義母『えっ!?ちょっとあんた言っていないの!?』
と驚いた様子で妻を追求しました。
その後聞かされた話では、Aさんは妻の元彼だったのだそう!
(そういえば、妻はバツが悪そうに無口でした……)
しかも、実家にきて挨拶するレベルには親しくしていたとのこと……。
妻曰く『有名人なのでプライベートのことを話すのは良くないと思い、黙っていた』そうですが、夫である僕には言ってほしかったです。
正直、のけ者扱いにされた気がして落ち込みました。
その後、なんとなくAさんがテレビに出ていると、チャンネルを変えるようになりました」(20代男性)
距離の取り方が難しい!
結婚すれば、義家族との付き合いが始まります。
苦手だからといって完全に関係を絶つことは難しいですし、反対に仲良くなりたくてもなかなか踏み込めないこともありますよね。
義家族とは、徐々に心地よい関係性・距離感を作っていけるといいですね♪
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています。