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福岡市の賃貸マンションの募集家賃上昇率は全面積帯でトップ3にランクイン!

フクリパ

福岡市の賃貸マンションの募集家賃上昇率は全面積帯でトップ3にランクイン!

不動産情報サービスのアットホーム株式会社による全国主要都市「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向の2025年1月分が発表され、福岡市の賃貸マンションは全面積帯でトップ3にランクインするという結果になりました。

全国主要都市の「賃貸マンション・アパート」募集家賃動向

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

賃貸マンション

平均募集家賃は、神奈川県・埼玉県・千葉県・札幌市・大阪市・福岡市の6エリアが全面積帯で前年同月を上回りました。

カップル向きは神戸市・広島市を除く11エリアで前年同月を上回り、中でも首都圏5エリア(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)および札幌市・京都市・大阪市・福岡市の9エリアで2015年1月以降最高値を更新しました。

 

福岡市は、シングル向き・カップル向き・ファミリー向き・大型ファミリー向きの全面積帯でトップ3にランクインしました!

前年同月比上昇率2位となった30㎡以下(シングル向き)においては、第1位の東京23区が96,876円であるのに対して、福岡市は55,434円と大きな価格差があります。

30〜50㎡(カップル向き)では、第1位の東京23区が157,951円、第3位の福岡市は83,099円となっています。

この価格差をみるに福岡市が人気の割にまだまだ価格が低く、住みやすい街といえそうです。

 

賃貸アパート

ファミリー向きが仙台市を除く12エリアで前年同月を上回りました。

その中でも、東京23区・東京都下・千葉県・札幌市・名古屋市・京都市・神戸市・福岡市の8エリアは2015年1月以降最高値を更新しました。

 

福岡市は、ファミリー向きでトップ3にランクインするという結果になりました。

 

 

2025年1月 全国主要都市における賃貸マンション・アパートの平均家賃(面積帯別)

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

 

それでは、福岡市の賃貸マンション・賃貸アパートの動向について詳しく見てみましょう。

 

 

福岡市の賃貸マンションの募集家賃上昇率は全面積帯でトップ3にランクイン!

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

平均家賃は前年同月比・前月比ともに全面積帯で上昇しました。

 

30㎡以下のシングル向きは前年同月比4.8%増の全国第2位、30〜50㎡のカップル向きは前年同月比6.0%増の全国第3位、50〜70㎡のファミリー向きは前年同月比12.8%増の全国第1位、70㎡超の大型ファミリー向きは前年同月比5.6%増の第3位と、全面積帯で福岡市がトップ3にランクインしました。

 

なお、シングル向き・ カップル向き・ ファミリー向きは2015年1月以降の最高値を記録。

また、シングル向きは5カ月連続、カップル向きは7カ月連続、ファミリー向きは6カ月連続の更新となりました。

 

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

賃貸マンションの平均家賃指数の推移を見てみると、2015年1月を基準とした場合、シングル向き・カップル向きで10年間で約1.2倍、ファミリー向きと大型ファミリー向きで10年間で約1.5倍と着実に伸びています。

 

福岡市の賃貸アパートの平均家賃は10年間で約1.2〜1.5倍まで上昇!

 

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

賃貸アパートもマンションと同じく、平均家賃は全面積帯で前年同月を上回りました。

 

30㎡以下のシングル向きは前年同月比2.7%増、30〜50㎡のカップル向きは前年同月比3.7%増、50〜70㎡のファミリー向きは前年同月比8.2%増で、ファミリー向きでは全国第3位にランクインしました。

 

なお、カップル向き・ファミリー向きは 2015年1月以降最高値を記録。

また、カップル向きは2カ月連続、 ファミリー向きは4カ月連続の更新となっています。

 

アットホーム調べ 画像引用:https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

 

賃貸アパートの平均家賃指数の推移を見てみると、2015年1月を100とした場合、シングル向きは10年間で約1.2倍、カップル向きは10年間で約1.3倍、ファミリー向きは10年間で約1.5倍とこちらも着実に推移しています。

 

 

「暮らしやすさ自慢」で福岡県が第1位、「コスパの良さそうな都道府県」で福岡県が第2位、「全国住み続けたい街ランキング」では福岡市・宗像市・福津市がトップ3を独占するなど、もはや様々なランキングの常連となった福岡。

 

年々上昇する福岡市のマンション・アパートの家賃も、その人気と比例していることがよく分かりますね。

 

調査概要

◆対象全13エリア:首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、北海道札幌市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、広島県広島市、福岡県福岡市

 

◆対象データ:不動産情報サイト アットホームで登録・公開された居住用賃貸マンション・アパート(重複物件はユニーク化)

※調査・分析については、アットホームラボ株式会社が、委託を請けて担当。

 

◆定義

・本調査では、入居者が1カ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」としています。

・コメントでは、30㎡以下を「シングル向き」、30㎡~50㎡以下を「カップル向き」、50㎡~70㎡以下を「ファミリー向き」、70㎡超を「大型ファミリー向き」としています。

・本調査における平均家賃指数は2015年1月=100としています。

・上昇率は小数点第2位を四捨五入したものです。上昇率トップ3の表は、四捨五入前の数値に基づいています。

 

参考サイト

https://athome-inc.jp/wp-content/themes/news/pdf/chintai-yachin-202501/chintai-yachin-202501.pdf

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000561.000051123.html

 

 

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