渾身のたすきリレー かながわ駅伝 横須賀市5位
市町村対抗のかながわ駅伝が9日、丹沢湖周回コース(7区間42・236Km)で行われ、横須賀市は2時間13分49秒の5位でゴールした。
序盤、1区山内孝将選手(東京国際大)が区間8位、トップに26秒に迫る走りでペースを作ると、全日本中学校陸上競技選手権大会に出場経験がある2区二本木真輝選手(公郷中)が昨年に続き3区を走る主将の濱口直人選手(創価大)にたすきリレー。区間5位の力走で順位を4位に押し上げると、4区渡邉有翔選手(東京農業大)、5区村瀬音々羽選手(川崎市立橘高)が後続へつなぎ、初出場の6区村松駿平選手(法政第二高)からアンカーへ。同じく初出場の7区松村泰成選手(三浦学苑高)が力を振り絞り、5位でフィニッシュした。
目標の3位には届かなかったものの、監督の加藤将さん(市陸上競技協会)は「各選手が力を出し切ってたすきをつないでくれた。大健闘だった」と選手らを称えた。
大会は横浜市が3大会連続43回目の優勝を飾った。三浦市は出場を辞退した。