自衛消防隊区内2団体 操法技術、1位めざし鍛錬 17日に市訓練会出場
自衛消防隊や消防団の消防技術向上と士気の高揚を図ることを目的に、「横浜市消防操法技術訓練会」が10月17日(木)、横浜市消防訓練センター=戸塚区=で行われる。同訓練会には各区の代表企業・団体が参加し、小型ポンプ操法の部、屋内消火栓操法I(女性)の部、屋内消火栓操法II(男女混成)の部、計3部門それぞれで、消火の速さと正確さを競う。
区内からは、9月に行われた区の訓練会でそれぞれ部門1位となった新横浜プリンスホテル自衛消防隊(屋内消火栓操法I)と、JR東海新横浜駅防災センター自衛消防隊(屋内消火栓操法II)が区の代表として自衛消防隊の部に出場する。
新横浜プリンスホテルは昨年に続く出場。昨年は3位の成績だった。指揮者を務める岡優菜さんは、「メンバーは4月入社の同期。仲良しだからこそ、ダメ出しも遠慮なく言える。チームワークの良さが強み」と意気込む。JR東海新横浜駅防災センターの指揮者・押川亮太さんは、「市の大会はレベルが高いけど、3位以内を目指したい」と力を込める。それぞれ港北消防署員の協力のもと、練習風景を撮影した動画を見返しながら、技術の精度を高めている。