小さいスイングから徐々に大きくしていくのがうまく打てるようになるコツ!練習場ゴルフレッスン【これだけできれば大丈夫! 初心者女子のためのゴルフBOOK】
ボールを打ってみましょう!
ゴルフは最初からクラブを大きく振ろうとせず小さいスイングから徐々に大きくしていくのがうまく打てるようになるコツです
7時~5時のスイング
スタンスを閉じたまま腰から前傾します。自分の体を時計に見立て、グリップの位置が7時から5時の範囲でクラブを振ります。練習場に行くとティーが出ているのでそれをボールだと思って打ってみて下さい。アドレスしたら7時でイチ、5時で二と振ります。クラブはソフトに握るとヘッドの重さを感じることができ、リズムよく振ることができます。
次はティーを連続で打ってみましょう。
7時から5時でクラブを振ったら、5時から7時に戻す時もクラブの背でティーを打つようにしましょう。クラブを振る時はティーを打てても、戻す時は意外と当たりません。これは振った後に体が起き上がってしまうからです。振る時も戻す時もティーが打てると、スイングの途中で前傾角度が変わっていないので、しっかりボールを打つことができます。
9時〜3時のスイング(ハーフショット)
7時~5時でティーに当たるようになったら次はもう少しスタンスを広げて9時〜3時でティーを打ってみましょう。
スイングが大きくなるので、クラブの動きに合わせて9時で左足、3時で右足が少し曲がります。この時、それぞれ反対の足は動かないように気をつけましょう。
【出典】『これだけできれば大丈夫! 初心者女子のためのゴルフBOOK』著:中村香織