ランタンで門出をお祝い 神大寺地区の住民、施設ら
卒業・入学・進級・就職といった新年度の門出を地域で祝おうと、神大寺地区で地域が一体となった、紙製ランタンのイルミネーションが行われている。
この取り組みは、以前から南神大寺団地自治会などがこの時期やクリスマスに実施していたもの。今回から神大寺地区社会福祉協議会の主催となり、「神大寺ランタンまつり」と題して神大寺地区全体、9町内会へと範囲が広がった。
4月1日以降、地区センターや近隣の企業、地区内の自治会掲示板など約30カ所で順次掲示が行われた。また4月6日の夜には南神大寺団地内で「点灯式」として集会所近辺の壁面や樹木に約500個のランタンがつけられた。
地区社協の稲見行雄会長は「今までのポスター掲示と合わせて、目に見える形でささやかなお祝いになれば」と話した。電飾が寿命を迎えるまでの2週間程度、設置される予定。