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【徳島】秋におすすめの観光スポット/うずしお観潮船/うだつの町並み/阿波の土柱

あわわ

【徳島】秋におすすめの観光スポット/うずしお観潮船/うだつの町並み/阿波の土柱

【徳島】秋におすすめの観光スポット/うずしお観潮船/うだつの町並み/阿波の土柱

うずしお観潮船/鳴門市

渦の真横を進む[わんだーなると]、水中の渦の様子を見ることができる[アクアエディ]

"世界三大潮流"の一つでもある鳴門海峡。そんな珍しい自然現象をすぐ間近まで船で接近し、迫力満点な体験ができるのが、うずしお観潮船だ。

[わんだーなると][アクアエディ]と2種類の観潮船。

[わんだーなると]は、大型でパワーがあるので渦潮のすぐそばまでぐんぐん進んでいける。揺れが少なく、ゆったりくつろぎながら渦潮見物が可能で、予約なしで乗船OKだ。

運賃/大人1,800円、小学生 900円(一等・2階席は大人プラス1,000円、小学生プラス500円)
出航時間/9:00、9:40、10:20、11:00、11:40、12:20、13:00、13:40、14:20、15:00、15:40、16:20
※乗船時間/約30分
※ゴールデンウイーク、お盆期間は臨時便あり
※わんだーなるとは2025年1月14日(火)~1月24日(金)はドック入りのため運休。 

[アクアエディ]は小型の船なのでスピード抜群! さらに水面下1mの渦潮の様子を見ることができる水中展望室付き! 海上と海中、違った表情を見せる渦潮を楽しめるのだ。こちらは予約制。

運賃/大人2,400円、小学生1,200円(事前予約制)
出航時間/9:15、9:45、10:15、10:45、11:15、11:45、12:15、12:45、13:15、13:45、14:15、14:45、15:15、15:45、16:15
※乗船時間/約25分
※ゴールデンウイーク、お盆期間は臨時便あり
※アクアエディは2023年12月4日(月)~12月24日(日)までドック入りのため運休。

渦潮は鳴門海峡の干満差と潮の流れによって生まれるため、干満差の少ない時間帯や潮が動いていない時には見ることができないから要注意。
出かける前に潮見表や『鳴門観光汽船』のホームページで1日の中でも潮流が速い時間帯を狙っていこう。

-鳴門観光汽船-
住所/ 鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛 264-1
電話/088-687-0101
営業時間/8:30~17:00(電話受付時間)
定休日/年中無休(悪天候による運休あり)
駐車場/約150台

うだつの町並み/美馬市

江戸情緒を感じられる古い町並みでタイムスリップ体験

かつて県西部の流通の要として栄えた美馬市脇町。国指定重要伝統的建造物群保存地区でもある町並みは、今も当時の面影を残した状態で保存されている。この町並みで特徴的なのが、“うだつ”と呼ばれる建築様式だ。

もともとは火事の類焼を防ぐために隣家との間にしつらえた漆喰の防火壁なのだが、江戸時代に藍商人たちが富の象徴として高さや豪華さを競うようになっていった。ここから「うだつが上がる」という言葉の語源になったとか。

そんな趣のあるうだつの町並みエリアは、江戸時代中期にタイムスリップしたかのような感覚が味わえる。

立ち並ぶ豪邸の中でも、ひときわ立派な『吉田家住宅』は、美馬市指定文化財として一般公開(9:00~17:00・最終入館16:30、大人510円・小人250円)されていて、当時の生活を垣間見ることも可能だ。

▲またうだつの町並みエリアから、徒歩数分には昭和9年に芝居小屋として建てられた『脇町劇場オデオン座』もある。西田敏行さん主演で山田洋次監督が撮影した映画『虹をつかむ男』のロケ地になったことで保存されることになった。

うだつの町並みエリア南側にある道の駅は、藍商人の屋敷にある蔵を改装したもの。美馬市ならではの物産、お土産ものをはじめ、藍染め商品などがずらり。

-道の駅 藍ランドうだつ-
住所/ 美馬市脇町大字脇町 55
電話/0883-53-2333
営業時間/9:00~17:30
定休日/ 年末年始
駐車場/普通車40台、大型車5台、障がい者用1台

阿波の土柱/阿波市

自然が作り出した造形美

約100万年という長い年月をかけて堆積した砂礫層が断層の活動で隆起し、その後の地震による崩壊や雨水による浸食で、何本もの土の柱がひしめく実に不思議な景観「土柱」が誕生した。

このエリアに点在する土柱のうち、一番大きな波濤嶽(はとうがたけ)は、高さ10メートル超の土の柱が幅90メートルにわたって波打つように連なる奇観を誇り、昭和9年から国の天然記念物に指定されている。

土柱を真正面から見ることができる正面展望台、土柱をふもとから見上げることができるバリアフリー展望台がある。

奥へ続く遊歩道で谷を渡ると波濤嶽の頂上にたどり着き、そこからの眺めは迫力満点だ。

夏期(5月~8月)は日没~22:00、冬期(9月~4月)は日没~21:00までライトアップされている。さらに土柱の魅力を深く知るには、「土柱ボランティアガイドの会」によるガイド付き案内を利用しよう。いろんなコースがあるので、詳しくはお問い合わせを。

■コースの一例
正面展望台で壮大な景観と土柱の成り立ちや見どころを解説。
ガイド1名につき1~10名まで500円/11名~1,000円

問/0883-35-4211(阿波市観光協会、8:30~17:15)

-阿波の土柱-
住所/ 阿波市阿波町北山 540
電話/-
営業時間/見学自由
定休日/無
駐車場/40台(土柱そよ風ひろば駐車場)

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