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『フライト・リスク』相席スタートが映画吹替えに初挑戦 メル・ギブソン監督×マーク・ウォールバーグ主演

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『フライト・リスク』相席スタートが映画吹替えに初挑戦 メル・ギブソン監督×マーク・ウォールバーグ主演

メル・ギブソンの『ハクソー・リッジ』以来となる監督最新作で、マーク・ウォールバーグ主演、全米初登場No.1を記録した映画『フライト・リスク』。日本語吹替版の同時上映、並びにゲスト声優として相席スタートが参加することが決定した。

はるか上空で繰り広げられる命を懸けた騙し合い

映画『フライト・リスク』で監督を務めるのは、『リーサル・ウェポン』『マッドマックス』シリーズなどハリウッドの最前線で活躍する名優として知られながら、アカデミー賞®5部門を受賞した『ブレイブハート』で監督としての才能も高く評価されたメル・ギブソン。

第89回アカデミー賞®作品賞ほか6部門へのノミネートを果たした『ハクソー・リッジ』以来9年ぶりとなる本作で描くのは、絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機で繰り広げられる、命を懸けた予測不能の騙し合いの物語だ。

主演は、マーティン・スコセッシ監督作『ディパーテッド』でアカデミー賞®助演男優賞にノミネートされた経歴も持つハリウッド屈指の演技派スター、マーク・ウォールバーグ。本作では身分を偽って連邦保安官と重要参考人に近づくミステリアスなパイロットを演じている。
本作は1月24日より全米3161館で封切られ、週末の興行収入で『ライオン・キング:ムファサ』を押さえ、初登場第1位を記録(Box Office Mojo 調べ)した。

「相席」状態での駆け引きにちなんで起用

この度、日本語吹替版ゲスト声優として参加が発表された相席スタートの二人は、いずれも映画吹替え初挑戦。ワケあり搭乗者たちの思惑が渦巻く地上10,000フィートの上空という、生死をかけた最悪の「相席」状態で駆け引きが繰り広げられる本作にちなみ、起用が実現した。

山﨑ケイがドッカリー演じるハリス保安官補が所属する、連邦保安官事務所の職員「ジャニーン」役、山添寛が未経験ながら飛行機操縦の必要に迫られたハリスを、航空無線越しにサポートする「通話相手男」役を務める。

『フライト・リスク』 ©2024 Flight Risk Holdings, LLC. All Rights Reserved

なお2月25日(火)には『フライト・リスク』日本語吹替版の完成披露試写会が東京・新宿バルト9で実施され、相席スタートが登壇する。

相席スタート コメント全文

山﨑ケイ
お話をいただいた時はどういう役なんだろうとワクワクしました。
最初にマネージャーに「ケイさんは名前のある役で、山添さんは名前のない役です」
と言われていたので、それもちょっと楽しみでした。
ワンシーンですが結構セリフの展開があり、これまでナレーションの経験はあったのですが、
吹替えは初めてだったので難しかったです。
『フライト・リスク』は緊迫感や迫力がありすごく面白かったです!
映画館でぜひ見てください!

山添寛
参加が決まってめちゃくちゃ嬉しかったのですが、
ぬか喜びはしたくなかったので「確定か?」と何度もマネージャーに確認しました。
「通話相手男」役ということで顔は出てこない人物なので、
口がもうすぐ動くぞというヒントすらなく難しかったですね。
ただ航空無線が混線するシーンで、本来なら技術スタッフさんが調整してくださるみたいなんですが、
自前で混線を演じたら「そのまま使えます」と評価いただきました。
セルフの混線具合を楽しんでいただけたら。
僕が作った混線です。

『フライト・リスク』は3月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開

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